経済・金融
世界の主要な金融センターとその現状

ニューヨークやロンドンをはじめとする世界の主要な金融センターの定義、世界金融センター指数、証券取引所の時価総額、国際的な動向について解説します。
📌 主なポイント
- ✓金融センターとは、銀行や証券会社などの金融業における中心的な役割を持つ市場や都市、地域のことを指す。
- ✓世界金融センター指数(GFCI)は、イギリスのZ/Yenグループが年に二度公表している国際的競争力の指標である。
- ✓外国為替の売買高において、イギリスは世界最大の規模を誇る。
金融センターとは、銀行、証券会社、保険会社などの金融機関が集中し、中核的な役割を持つ市場や都市、地域を指す。有力な証券取引所が所在し、外国為替市場などの国際的な金融取引が活発に行われている場は国際金融センターと呼ばれる。都市の中で特に重要な金融機関が集積している地区は「金融街」と呼ばれ、ニューヨークのウォール街やロンドンのシティなどがその代表例である。


世界金融センター指数
イギリスのシンクタンクであるZ/Yenグループは、2007年3月から国際的競争力を示す「世界金融センター指数(Global Financial Centres Index, GFCI)」の調査を実施している。年2回リポートが公表されており、100以上の都市や地域が評価対象となっている。
外国為替取引と証券取引所
国際決済銀行が公表した外国為替売買高によると、世界で最も大きい国・地域はイギリスであり、1日当たり2兆4260億ドルと世界の4割近くを占める。続いてアメリカ、シンガポール、香港、日本が上位に位置している。


また、世界で最も時価総額が大きい証券取引所はニューヨーク証券取引所であり、NASDAQやEuronext、日本取引所グループなどがそれに続く。
よくある質問
金融センターとは何ですか?
銀行や証券会社などの金融業が集積し、中心的な役割を持つ市場や都市、地域のことを指します。
世界金融センター指数とは何ですか?
イギリスのZ/Yenグループが2007年から年二回公表している、金融センターの国際的競争力を示す指標です。
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参考文献
The Global Financial Centres Index - Long Finance / Triennial Central Bank Survey / Statista