日本の政治家

堀江正夫:陸軍軍人から参議院議員へ至る経歴

堀江正夫:陸軍軍人から参議院議員へ至る経歴
陸軍軍人、陸上自衛官、そして自由民主党の参議院議員として活動した堀江正夫の経歴、軍歴、政治活動、および統一教会関連団体との関わりについて解説します。

📌 主なポイント

  • 1915年生まれ、2022年に106歳で死去。
  • 元陸上自衛隊陸将であり、退官後に参議院議員を2期務めた。
  • 国際勝共連合と長年関係を持ち、同団体関連の要職を歴任した。

堀江正夫(1915年6月16日 - 2022年3月20日)は、日本の陸軍軍人、陸上自衛官、政治家。自由民主党所属の参議院議員として2期務めたほか、退官後も国防や安全保障に関する団体で要職を歴任した。

堀江正夫
堀江正夫

軍歴と自衛官としての経歴

新潟県糸魚川市出身。陸軍士官学校(第50期)を卒業後、歩兵科士官として太平洋戦争に従軍。陸軍大学校(第57期)を卒業し、第18軍参謀としてパプアニューギニアで終戦を迎えた。戦後は警察予備隊、保安隊を経て陸上自衛隊に入隊。第3師団長や西部方面総監などを務め、最終階級は陸将に達した。1973年に退官した。

政治活動

1977年の第11回参議院議員通常選挙に全国区から自民党公認で初当選。1983年に再選を果たし、1989年まで2期12年間議員を務めた。在任中は参議院安全保障特別委員長や外務委員長などを歴任し、国防問題に注力した。特に1980年代には、スパイ防止法制定促進議員・有識者懇談会の事務局長として法案提出に向けた活動を行った。

統一教会関連団体との関係

堀江は統一教会の関連団体である「国際勝共連合」と長年深い関わりを持っていた。1973年頃から勝共連合の事務所で安全保障に関するレクチャーを行い、1977年の初当選時には同団体から組織的な支援を受けた。また、「アジアと日本の平和と安全を守る全国フォーラム」の初代会長を務めるなど、同系団体において指導的な役割を果たした。

家族

妻の堀江泰子は料理研究家として知られ、NHKの『きょうの料理』などで活躍した。兄の堀江文彦は元海将。娘の堀江ひろ子、孫のほりえさわこも料理研究家として活動している。

よくある質問

堀江正夫はどのような経歴の持ち主ですか?
陸軍士官学校卒業後の軍人としての経歴に加え、陸上自衛隊の陸将として退官後、自由民主党の参議院議員として2期務めました。
統一教会との関わりはどのようなものですか?
国際勝共連合の関連団体で会長を務めるなど、1973年頃から長年にわたり組織的な関わりを持ち、選挙支援も受けていました。
スパイ防止法との関わりはありますか?
1984年に設立された「スパイ防止法のための法律制定促進議員・有識者懇談会」の事務局長を務めるなど、法案制定に向けた中心的な活動を行いました。

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陸上自衛隊自由民主党国際勝共連合スパイ防止法

参考文献

  • Gerontology Wiki: Masao Horie
  • 国際勝共連合「勝共運動50周年記念インタビュー」
  • 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』
  • 『陸上自衛隊20年年表』