日本の出版社
明治書院の歴史と主な出版物
明治29年に創業された日本の出版社、明治書院の歴史、国語・漢文学を中心とした専門出版、代表的な全集や検定教科書について解説します。
📌 主なポイント
- ✓1896年(明治29年)に三樹一平によって創業された。
- ✓国文学、漢文学、国語教育を専門とする日本の出版社である。
- ✓代表作である『新釈漢文大系』は、2018年に第72回毎日出版文化賞および第66回菊池寛賞を受賞した。
株式会社明治書院(めいじしょいん)は、東京都新宿区に本社を置く日本の出版社である。国文学、漢文学、国語教育の専門出版社として広く知られている。
歴史
1896年(明治29年)に三樹一平が国文学・漢文学・国語教育の専門出版社として創業した。社名は、三樹の遠縁にあたる文学者・落合直文が命名したものであり、創立期には与謝野鉄幹が編集長を務めたことでも知られている。
昭和期に入ると事業を拡大し、1933年(昭和8年)に徳富蘇峰の民友社を吸収し、1934年(昭和9年)には高島米峰の丙午出版社を買収した。「国漢の明治」と称されるほど、漢文学や国語学分野において独自の地位を築いてきた。
主な出版物
明治書院の代表的な看板書目として、『新釈漢文大系』(全120巻)が挙げられる。同シリーズは漢文学界に多大な貢献を果たし、2018年には第72回毎日出版文化賞および第66回菊池寛賞を受賞している。
また、高等学校の国語科(現代文・古典)における検定教科書の出版を長年手掛けているほか、国語や漢文に関する各種辞典、研究書、叢書などを多数刊行している。
よくある質問
明治書院の創業年はいつですか?
1896年(明治29年)です。
明治書院の主な専門分野は何ですか?
国文学、漢文学、国語教育を中心に、高等学校の検定教科書や学術書などを専門に刊行しています。
代表的な出版物は何ですか?
全120巻からなる『新釈漢文大系』などが代表的な看板書目として知られています。
参考文献
- 明治書院 “沿革”. 明治書院. 2020年7月8日閲覧。