気象庁・官公庁

カナダ気象庁の組織と役割の概要

カナダ環境・気候変動省の一部門であるカナダ気象庁(MSC)の組織概要、気象情報や警報の提供、国内の主要な予報センターについて解説します。

📌 主なポイント

  • カナダ気象庁はカナダ環境・気候変動省の一部門である。
  • カナダ全土に5つの主要な気象官署・ストーム予報センターを置いている。
  • 気象予報や警報のほか、大気科学、気候、大気汚染、水量、氷などの監視・研究を行う。

カナダ気象庁(英: Meteorological Service of Canada, 仏: Service météorologique du Canada, 略称: MSC)は、カナダ連邦政府内の環境・気候変動省に属する行政部門の一つである。カナダ国内を対象とした公的な気象情報や天気予報の提供を主な任務とし、必要に応じて気象や環境に関連する警報・注意報を発令している。

主な業務と研究分野

日々の天気予報の配信にとどまらず、気候変動、大気科学、大気汚染、水文(水量)、氷況、その他の環境問題に関する広範な監視業務を行っている。さらに、これらに関する専門的な科学的研究も同庁の重要な役割となっている。

地域拠点とストーム予報センター

カナダ気象庁は、広大な国土を網羅するため、カナダ全土に主要な5つの気象官署(ストーム予報センター)を設置して業務を行っている。

  • 太平洋・ユーコン川ストーム予報センター(ブリティッシュコロンビア州バンクーバー)
  • プレーリー・北極地方ストーム予報センター(アルバータ州エドモントンおよびマニトバ州ウィニペグ)
  • オンタリオ州ストーム予報センター(オンタリオ州ダウンズビュー)
  • ケベック州ストーム予報センター(ケベック州モントリオール)
  • 大西洋ストーム予報センター(ノバスコシア州ダートマス) - 同センター内にはカナダハリケーンセンターが同居しており、ニューファンドランド・ラブラドル州の気象台も運営している。

よくある質問

カナダ気象庁はどの政府機関に属していますか?
カナダ連邦政府の環境・気候変動省の一部門として属しています。
カナダ気象庁の主な役割は何ですか?
カナダ国内向けの公的な気象情報や天気予報の提供、気象・環境に関する警報・注意報の発令、および気候や大気などの監視・研究を行っています。
国内にはどのような予報センターがありますか?
太平洋・ユーコン川、プレーリー・北極地方、オンタリオ州、ケベック州、大西洋の5つの主要なストーム予報センターが設置されています。

関連記事

気象庁世界気象機関カナダ環境・気候変動省気象学

参考文献

カナダ気象庁公式ウェブサイトおよび関連行政資料