日本の歌手

三門順子:昭和期の日本の女性歌手

昭和期に活躍した日本の女性歌手、三門順子の経歴や代表曲について解説する百科事典記事。

📌 主なポイント

  • 1915年9月25日に栃木県佐野市で生まれた。
  • 1935年にキングレコードから歌手としてデビューした。
  • 1954年4月4日に38歳で死去した。

三門 順子(みかど じゅんこ、1915年〈大正4年〉9月25日 - 1954年〈昭和29年〉4月4日)は、日本の歌手。栃木県佐野市出身。本名は富山 静子。

経歴

長唄を習った後、18歳の時にNHKのオーディションに合格する。NHK文芸部であった久保田万太郎の推薦を受け、キングレコードに入社した。1935年(昭和10年)7月に「水兵節」でデビューを果たした。当時、専属制度を導入したキングレコードにおける第一号歌手の一人として知られる。戦前および戦中にかけて数々の楽曲を発表し、1938年(昭和13年)に児玉好雄と吹き込んだ「愛馬行」などがヒットした。また、同レーベルに所属していた井口小夜子と共に「キングの名花2輪」と称された。その後、同じくキングレコードの専属であった樋口静雄と結婚している。戦後も活動を続けたが、1954年(昭和29年)4月4日、胆石痛のため38歳で死去した。

代表曲

  • 追分月夜(1936年)
  • 春色明治姿(1937年)
  • さくら道成寺(1937年)
  • 祇園絵日傘(1937年)
  • 愛馬行(1938年)
  • 暁の決死隊(1939年)
  • 忠義ざくら(1941年)
  • 筑紫の明月(1941年)
  • それで良いのよ(1947年)
  • お七かんざし(1948年)

よくある質問

三門順子の本名はは何ですか?
本名は富山静子です。
三門順子が活躍した主な時代はいつですか?
主に昭和期(戦前・戦中・戦後)に歌手として活動しました。
三門順子の代表的な楽曲は何ですか?
「愛馬行」や「さくら道成寺」、「祇園絵日傘」などが挙げられます。

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参考文献

国立国会図書館デジタルコレクション 『レコード音楽技芸家銘鑑 昭和15年版』