気象官署

水戸地方気象台の概要と歴史

水戸地方気象台の概要と歴史
茨城県水戸市に位置する気象庁の地方気象台、水戸地方気象台の歴史、沿革、天気予報区分について詳しく解説します。

📌 主なポイント

  • 水戸地方気象台は茨城県水戸市金町に位置する気象庁の地方気象台である。
  • 前身となる水戸測候所は1896年(明治29年)に現在地で開所した。
  • 1957年(昭和32年)に水戸地方気象台へ昇格した。
  • 2022年には庁舎建築がDOCOMOMO JAPAN選定のモダン・ムーブメントの建築に選ばれている。

水戸地方気象台(みとちほうきしょうだい)は、茨城県水戸市に位置する気象庁の地方気象台であり、東京管区気象台の管内地方気象台のひとつである。茨城県内を管轄区域とし、日々の気象観測や天気予報の発表、防災情報などの業務を行っている。

水戸地方気象台の建物外観
水戸地方気象台の建物外観

沿革

水戸地方気象台の歴史は、明治時代に設置された水戸測候所に端を発する。

  • 1887年(明治20年)8月3日:勅令第41号及び内務省告示第4号により測候所の設立を水戸に指定(のちに那珂郡湊町への変更や再改定を経て現在に至る)。
  • 1896年(明治29年)12月16日:現在地に庁舎を竣工し、水戸測候所として開所。
  • 1897年(明治30年)1月1日:定時観測を開始。
  • 1898年(明治31年)4月1日:天気予報を開始。
  • 1935年(昭和10年)8月1日:庁舎を改築。
  • 1957年(昭和32年)9月1日:水戸測候所が水戸地方気象台に昇格。
  • 2001年(平成13年)1月6日:省庁再編に伴い、気象庁が国土交通省の外局となる。
  • 2013年(平成25年)3月27日:現庁舎を竣工。
  • 2022年(令和4年):建物がDOCOMOMO JAPAN選定「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」に選定される。

所在地

〒310-0066 茨城県水戸市金町1丁目4番6号

天気予報区分

茨城県内の天気予報等の発表においては、主に以下の地域区分が用いられている。

  • 県央地域:水戸市、笠間市、小美玉市、茨城町、大洗町、城里町
  • 県北地域:日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、ひたちなか市、常陸大宮市、那珂市、東海村、大子町
  • 鹿行地域:鹿嶋市、潮来市、神栖市、行方市、鉾田市
  • 県南地域:土浦市、石岡市、龍ケ崎市、取手市、牛久市、つくば市、守谷市、稲敷市、かすみがうら市、つくばみらい市、美浦村、阿見町、河内町、利根町
  • 県西地域:古河市、結城市、下妻市、常総市、筑西市、坂東市、桜川市、八千代町、五霞町、境町

よくある質問

水戸地方気象台の管轄区域はどこですか?
茨城県全域を管轄区域としています。
水戸地方気象台の母体となった組織は何ですか?
1896年に開所した水戸測候所が前身であり、1957年に水戸地方気象台に昇格しました。
庁舎の建築に関してどのような特筆すべき点がありますか?
2022年に、DOCOMOMO JAPAN選定の「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」に選定されています。

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気象庁地方気象台茨城県水戸市DOCOMOMO JAPAN

参考文献

  1. “水戸地方気象台の紹介”. www.jma-net.go.jp. 2021年4月2日閲覧。
  2. DOCOMOMO. “水戸測候所(現:水戸地方気象台)”. docomomo. 2022年6月8日閲覧。