水戸駅:茨城県水戸市の中心ターミナル駅の歴史と構造

📌 主なポイント
- ✓水戸駅は1889年1月16日に開業した。
- ✓JR東日本(常磐線・水郡線)および鹿島臨海鉄道(大洗鹿島線)が乗り入れる共同使用駅である。
- ✓2024年度のJR東日本における1日平均乗車人員は27,218人である。
水戸駅(みとえき)は、茨城県水戸市宮町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)・鹿島臨海鉄道の駅である。茨城県の県庁所在地である水戸市の中心駅であり、同市の中心市街地や行政機関の最寄駅として機能している。

偕楽園や弘道館、千波湖といった水戸市を代表する観光地への主要なアクセス拠点ともなっており、多くの観光客や通勤・通学客が利用する交通の要衝である。
歴史
水戸駅は1889年(明治22年)1月16日に、水戸鉄道(初代・現在のJR水戸線)の終点として開業した。

その後、1892年に日本鉄道へ営業譲渡され、1906年には鉄道国有法により官設鉄道となった。1909年には線路名称制定により常磐線の所属となった。
歴史的背景として、大正時代や第二次世界大戦中の空襲により駅舎の焼失を経験したほか、1929年(昭和4年)に茨城県下で行われた陸軍特別大演習の際には、昭和天皇が乗車するお召し列車が発着している。

戦後、1956年に民衆駅として駅舎が改築された後、1974年に南口が開設された。1984年には現在の橋上駅舎が供用を開始し、1985年の鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の開業および北口の駅ビル「EXCEL」のオープンを経て、現在の近代的な駅構造へと発展した。
乗り入れ路線
当駅には、JR東日本の常磐線と水郡線、および鹿島臨海鉄道の大洗鹿島線が乗り入れている。常磐線には水戸線からの直通列車も乗り入れる。

常磐線で運行される特急「ひたち」および「ときわ」の全列車が停車するほか、運行上の重要な境界駅としても機能している。
駅構造
島式ホーム4面8線を有する地上駅(橋上駅舎)である。

JR東日本と鹿島臨海鉄道は改札を共用しており、鹿島臨海鉄道の改札業務はJR東日本に委託されている。

構内には北口側に7階建ての駅ビル「EXCEL」、南口側には「エクセルみなみ」(ビックカメラを核テナントとする)が隣接している。

貨物取扱
日本貨物鉄道(JR貨物)の施設として、旅客ホームから西側に離れた場所に水戸オフレールステーション(水戸ORS)が設置されており、12ftコンテナの取り扱いを行っている。
利用状況
JR東日本における2024年度の1日平均乗車人員は27,218人である。また、鹿島臨海鉄道における2023年度の1日平均乗車人員は1,888人である。

よくある質問
水戸駅にはどの路線が乗り入れていますか?
水戸駅の開業年はいつですか?
水戸駅の利用客数はどのくらいですか?
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参考文献
『週刊 JR全駅・全車両基地 42号 水戸駅・常陸太田駅ほか』朝日新聞出版、2013年。