暦学

癸酉(干支)の解説

干支の一つである「癸酉(みずのととり)」について、その定義、陰陽五行における性質、および暦における算出方法を解説します。

📌 主なポイント

  • 癸酉は60干支の第10番目である。
  • 十干の「癸」は陰の水、十二支の「酉」は陰の金を表す。
  • 西暦年を60で割って13が余る年が癸酉の年である。

癸酉(みずのととり、きすいのとり、きゆう)は、干支(えと)の組み合わせの一つであり、60を周期とする干支の第10番目に位置します。前年は壬申(みずのえさる)、翌年は甲戌(きのえいぬ)です。

陰陽五行における性質

陰陽五行説において、十干の「癸(みずのと)」は陰の水、十二支の「酉(とり)」は陰の金に分類されます。この組み合わせは、金が水を生む関係にあるため、相生(金生水)の性質を持つとされています。

暦における癸酉

西暦年を60で割って13が余る年が癸酉の年となります。直近では1993年が該当し、次は2053年となります。

西暦年の下1桁が4または9(十干が甲または己)となる年の8月が、干支の月として癸酉に割り当てられます。ただし、この月は旧暦や節月(二十四節気の白露から寒露の前日まで)の定義によって運用が異なる場合があります。

癸酉の日は、選日において「大土(おおつち)」の4日目にあたります。

よくある質問

癸酉の読み方は?
一般的には「みずのととり」と読みます。他にも「きすいのとり」や、音読みで「きゆう」と読まれることもあります。
癸酉の次の干支は何ですか?
癸酉の次は、干支の第11番目にあたる甲戌(きのえいぬ)です。
癸酉の年を計算する方法は?
西暦年を60で割った際に13が余る年が癸酉の年となります。

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参考文献

  • 暦計算研究会編『新暦・旧暦対照表』
  • 日本暦学会資料