暦
癸丑(干支)の解説
干支の50番目である「癸丑(みずのとうし)」について、陰陽五行説に基づいた意味や、年・月・日としての計算方法を解説します。
📌 主なポイント
- ✓癸丑は干支の組み合わせの第50番目である。
- ✓十干の「癸」は陰の水、十二支の「丑」は陰の土を表す。
- ✓西暦年を60で割って53が余る年が癸丑の年である。
- ✓癸丑の日は八専の間日である。
癸丑(みずのとうし、きすいのうし、きちゅう)は、干支(十干十二支)の組み合わせの一つであり、60年周期で巡る干支の第50番目にあたります。前は壬子(みずのえね)、次は甲寅(きのえとら)です。
陰陽五行における性質
陰陽五行説において、十干の「癸(みずのと)」は陰の水、十二支の「丑(うし)」は陰の土を象徴します。これらは相剋の関係(土剋水:土は水をせき止める、あるいは濁らせる性質)にあるとされています。
癸丑の年
西暦年を60で割った際に53が余る年が、癸丑の年となります。直近では1973年が該当し、次は2033年となります。
癸丑の月
西暦年の下1桁が2または7となる年(十干が壬または丁の年)の12月が、干支暦における癸丑の月となります。なお、この月は旧暦の月や、節月(小寒から立春の前日まで)の定義によって適用範囲が異なる場合があります。
癸丑の日
暦の選日において、癸丑の日は「八専」の期間に含まれる間日(まび)とされています。
よくある質問
癸丑の読み方は?
一般的には「みずのとうし」と読みます。また、十干と十二支の音読みを組み合わせた「きすいのうし」や「きちゅう」と読まれることもあります。
次の癸丑の年はいつですか?
直近の癸丑の年は1973年であり、次は2033年となります。
八専の間日とはどういう意味ですか?
八専は選日の一つで、通常は凶日とされますが、その期間中に設けられた「間日」は、八専の凶作用が打ち消される日とされています。
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参考文献
- 日本暦学会『暦の基礎知識』
- 国立天文台『暦計算室』