日本の実業家

村田一郎 (実業家)

明治から昭和期にかけて活躍した日本の実業家、村田一郎の経歴や製紙業への貢献について解説する百科事典記事。

📌 主なポイント

  • ✓1857年11月1日に薩摩藩の鹿児島で生まれた。
  • ✓1887年に静岡県富士で富士製紙株式会社を設立した。
  • ✓1938年3月30日に死去した。

村田 一郎(むらた いちろう、1857年11月1日〈安政4年9月15日〉 - 1938年〈昭和13年〉3月30日)は、日本の実業家である。富士製紙の設立や経営に関わり、日本の近代製紙業の発展に足跡を残した。

経歴

安政4年9月、薩摩藩の鹿児島で林甚左衛門の二男として生まれ、のちに村田一郎兵衛の養子となった。維新後に上海で英語を学び、アメリカへ渡航した経験を持つ。

帰国後、叔父である林徳左衛門が関与した三田製紙所の副社長を務めて製紙業に携わった。水力に注目した村田は、1887年(明治20年)に静岡県富士で富士製紙株式会社を設立し、のちに二代目社長に就任した。

親族

実父は林甚左衛門、養父は村田一郎兵衛である。叔父の林徳左衛門は薩摩の豪商として知られる。妻のすずは林徳左衛門の養女であり、子息や親族には各界の人物がみられる。

よくある質問

村田一郎はどのような人物ですか?
明治から昭和期にかけて活動した日本の実業家であり、富士製紙の設立や経営に深く関わりました。
村田一郎が設立に関わった企業は何ですか?
1887年に静岡県富士で設立された富士製紙株式会社です。

関連記事

渋沢栄一王子製紙薩摩藩

参考文献

『人事興信録 3版』人事興信所、1911年。
『人事興信録』第8版、昭和3(1928)年。