地理

ニューギニア島:自然環境と歴史の概要

ニューギニア島:自然環境と歴史の概要
世界で2番目に大きな島であるニューギニア島の地理、行政区分、歴史、住民に関する詳細な百科事典記事。

📌 主なポイント

  • ニューギニア島は世界で2番目に大きな島であり、面積は約78.6万平方キロメートルである。
  • 島内にはインドネシアとパプアニューギニアの2ヵ国が国境を接して領有している。
  • オセアニア最高峰であるプンチャック・ジャヤ(標高4,884m)がそびえている。

ニューギニア島は、太平洋西部に位置する世界で2番目に大きな島であり、グリーンランドに次ぐ面積を持つ陸塊です。島内には明確な国境線が存在し、西側をインドネシア、東側をパプアニューギニアが領有しています。地理的にはオセアニアのメラネシアに属し、オーストラリア大陸の北側に位置しています。

ニューギニア島周辺の衛星画像
ニューギニア島周辺の衛星画像

地理と自然環境

島の面積は約78.6万平方キロメートルであり、大陸を含めても世界で8番目に広い陸塊です。島の中央部には東西に険しい山脈が走り、マオケ山脈、ビスマーク山脈、オーエンスタンリー山脈などが連なっています。これらの山岳地帯にはオセアニア最高峰であるプンチャック・ジャヤ(標高4,884メートル)がそびえています。

ニューギニア島の地図
ニューギニア島の地図

気候は高山地域を除いて鬱蒼とした熱帯雨林が広がっており、多様な生態系を形成しています。主な河川としては南部のフライ川や北部のセピック川があり、周囲は太平洋、ビスマルク海、ソロモン海、アラフラ海、珊瑚海などに囲まれています。

ニューギニア島とメラネシアの位置関係
ニューギニア島とメラネシアの位置関係
ニューギニア島の行政区分図
ニューギニア島の行政区分図
ニューギニア島の地形図
ニューギニア島の地形図
カンムリバトをはじめとする固有種
カンムリバトをはじめとする固有種

歴史と行政区分

この島に定住した最初の人類は、氷期の頃にスンダランドから移住してきたオーストラロイド系の先住民(パプア人)であり、その後アウストロネシア系の諸民族が到来しました。大航海時代以降、ヨーロッパ諸国による植民地化が進み、オランダ、ドイツ、イギリスによって分割統治されました。

植民地支配時代の分割図
植民地支配時代の分割図

第二次世界大戦を経て、東部は1975年にパプアニューギニア独立国として独立を果たしました。一方、西部はオランダ統治からインドネシアの統治下に入り、現在は複数の州に分割されています。

コロワイ族の男性
コロワイ族の男性

よくある質問

ニューギニア島はどの地域に属しますか?
オセアニアのメラネシアに属しています。
ニューギニア島の最高峰は何ですか?
オセアニア最高峰でもあるプンチャック・ジャヤで、標高は4,884メートルです。
島を領有している国はどこですか?
西側をインドネシア、東側をパプアニューギニアが領有しています。

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パプアニューギニアインドネシアオセアニアメラネシア

参考文献

  • 国土技術研究センター『意外に大きい日本の国土 本州は世界第七位の大きな島』
  • 国際機関太平洋諸島センター パプアニューギニア関連資料