学術団体
日本科学史学会の概要と沿革
日本科学史学会は科学史および技術史の研究の進歩と普及を目的とする日本の学術団体です。1941年の発会以来の沿革や定期刊行物、組織について解説します。
📌 主なポイント
- ✓日本科学史学会は1941年に発会した。
- ✓機関誌として1941年から『科学史研究』を刊行している。
- ✓1964年から1972年にかけて『日本科学技術史大系』全25巻・別巻を刊行した。
日本科学史学会(にっぽんかがくしがっかい、英語: The History of Science Society of Japan)は、科学史および技術史の研究の進歩と普及をはかることを目的とする日本の学術団体である。1941年に発会した。
沿革
日本科学史学会は1941年の発会と同時に機関誌『科学史研究』を創刊した。その後、国際的な情報発信や大規模な出版事業、国際会議の開催などを行ってきた。
- 1941年: 学会発会、『科学史研究』を創刊。
- 1962年: 欧文誌『Japanese Studies in the History of Science』を創刊(1980年に『Historia Scientiarum』へ改称)。
- 1964年: 編纂事業として『日本科学技術史大系』(全25巻・別巻)の刊行を開始(1972年まで)。
- 1974年: 国際科学史学会を開催。
定期刊行物
学会では、国内向けの研究誌として1941年の創刊以来『科学史研究』を発行している。また、歴史的経緯から欧文の学術誌も刊行されており、国際的な研究交流の場となっている。
組織と活動
日本科学史学会は地域ごとの支部や、特定の研究テーマを扱う分科会を置いている。主な組織として、北海道支部、東北支部、関東支部、東海支部、京都支部、阪神支部、中国支部、四国支部の各支部および、生物学史分科会や技術史分科会などが活動している。
歴代会長
設立以来、多くの研究者や学者陣が会長を務めてきた。主な歴代会長には、初代の桑木彧雄をはじめ、小倉金之助、三枝博音、加茂儀一、湯浅光朝、平田寛、黒田孝郎、山崎俊雄、菊池俊彦、伊東俊太郎、道家達将、板倉聖宣、斎藤憲、木本忠昭らがおり、現在は兵藤友博が務めている。
よくある質問
日本科学史学会はいつ設立されましたか?
1941年に発会しました。
日本科学史学会の主な定期刊行物は何ですか?
1941年創刊の『科学史研究』や、欧文誌の『Historia Scientiarum』(旧名:Japanese Studies in the History of Science)などを刊行しています。
どのような組織や支部がありますか?
北海道から四国までの各地に支部が置かれているほか、生物学史分科会や技術史分科会などの専門分科会が活動しています。
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参考文献
日本科学史学会公式サイトおよび関連資料に基づく。