気象庁・官公庁組織
日本海海洋気象センターの概要と沿革
京都府舞鶴市に設置されている気象庁の機関「日本海海洋気象センター」の組織概要や沿革、舞鶴海洋気象台からの改編経緯について解説します。
📌 主なポイント
- ✓日本海海洋気象センターは京都府舞鶴市下福井に所在している。
- ✓気象庁大気海洋部環境・海洋気象課に属する組織である。
- ✓2013年10月1日に、廃止された舞鶴海洋気象台の施設を引き継ぐ形で発足した。
- ✓海水温や海流の予測シミュレーションシステムの開発や海底形状・海水温のデータ解析を行っている。
日本海海洋気象センター(にほんかいかいようきしょうセンター)は、京都府舞鶴市下福井に設置されている、気象庁大気海洋部環境・海洋気象課に属する組織である。
概要と主な業務
日本近海を中心に、世界の海水温や海流の方向・速度などの予測を円滑に行うためのシミュレーションシステムの開発を行っている。また、日本海の海底形状や海水温のデータ解析などを行うことにより、海洋に関する調査開発業務を高度かつ一体的に実施することを目的として活動している。
かつて存在した舞鶴海洋気象台の時代と比較して職員数が大幅に削減され、海洋関係の専門業務に特化した体制が取られている。
歴史と沿革
2013年1月29日に閣議決定された平成25年度政府予算案において、舞鶴海洋気象台を廃止し、旧施設の敷地に日本海海洋気象センターを新設する方針が気象庁により発表された。
同年4月1日には、同年9月30日の業務終了に向けた移行措置として、気象予報業務が大阪管区気象台および京都地方気象台へ移管された。これに伴い人員の大幅な削減が行われ、これまで実施されてきた桜の開花発表業務も終了することとなった。
標本木のある土地は更地にして国へ返還される予定であったが、市民からの存続を求める声を受け、観測とは関係のない桜が1本残されることになり、その管理はセンターの職員が引き継いでいる。最後の観測となった2013年の桜の開花発表は3月25日に行われた。
2013年9月30日をもって舞鶴海洋気象台が65年の歴史に幕を下ろし、翌10月1日に日本海海洋気象センターが正式に発足した。その後、2020年10月1日の気象庁組織改正に伴い、所属が地球環境・海洋部海洋気象課から大気海洋部環境・海洋気象課へと変更されている。
所在地
〒624-0946 京都府舞鶴市下福井901
よくある質問
日本海海洋気象センターはどこにありますか?
京都府舞鶴市下福井901に設置されています。
日本海海洋気象センターはどの官庁の組織ですか?
国土交通省気象庁の大気海洋部環境・海洋気象課に属する組織です。
どのような業務を行っていますか?
日本近海や世界の海水温、海流の方向・速度などの予測シミュレーションシステムの開発や、日本海の海底形状・海水温のデータ解析などの海洋調査開発業務を行っています。
前身となった組織は何ですか?
1948年から65年間にわたり業務を行ってきた「舞鶴海洋気象台」が前身であり、2013年10月に組織改編により発足しました。
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参考文献
気象庁 平成25年度予算案の概要について(組織及び定員関係)報道向けPDF (2013年1月29日配布), 神戸新聞・京都新聞等の各種報道資料