日本の元号

仁安 (日本)

日本の元号の一つである仁安(にんあん)についての解説。1166年から1169年までの期間、六条天皇および高倉天皇の治世、平清盛の太政大臣就任などの歴史的出来事を紹介します。

📌 主なポイント

  • 仁安は日本の元号の一つで、1166年から1169年までの期間に用いられた。
  • 元号の典拠は『毛詩正義』の「行寛仁安静之政、以定天下、得至於太平」である。
  • 仁安期には六条天皇と高倉天皇が位にあった。
  • 仁安2年2月11日に平清盛が太政大臣に就任した。

仁安(にんあん、またはにんなん)は、日本の元号の一つ。永万の後、嘉応の前。1166年から1169年までの期間を指し、この時期の天皇は六条天皇および高倉天皇である。

改元

永万2年8月27日(ユリウス暦1166年9月23日)、六条天皇の即位に伴い改元が行われた。その後、仁安4年4月8日(ユリウス暦1169年5月6日)に嘉応へと改元された。

出典

元号の典拠となったのは、中国の古典『毛詩正義』の一節にある「行寛仁安静之政、以定天下、得至於太平」という記述から採られている。

主な出来事

仁安期における特筆すべき出来事として、仁安2年2月11日(ユリウス暦1167年3月4日)に平清盛が太政大臣に就任したことが挙げられる。なお、平清盛は同年中に辞任している。

西暦との対照表

仁安期(1166年〜1169年)の各年とユリウス暦の対照は以下の通りである。なお、※は小の月を示す。

  • 仁安元年(1166年):一月※、二月※、三月、四月※、五月※、六月、七月、八月※、九月、十月、十一月※、十二月
  • 仁安二年(1167年):一月、二月※、三月※、四月、五月※、六月※、七月、閏七月※、八月、九月、十月、十一月※、十二月(1168年1月まで含む)
  • 仁安三年(1168年):一月、二月※、三月※、四月、五月※、六月※、七月、八月※、九月、十月※、十一月、十二月
  • 仁安四年(1169年):一月、二月※、三月、四月※、五月、六月※、七月※、八月、九月※、十月、十一月※、十二月

よくある質問

仁安は何年間続いた元号ですか?
1166年から1169年までの約3年間続いた日本の元号です。
仁安の典拠となった書物は何ですか?
中国の古典である『毛詩正義』から採られています。
仁安の時期に在位していた天皇は誰ですか?
六条天皇および高倉天皇が在位していました。

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永万嘉応六条天皇高倉天皇平清盛

参考文献

  • 『毛詩正義』
  • 日本歴史学会編『日本史総覧』新人物往来社