日本ハム株式会社の概要と歴史、事業展開

📌 主なポイント
- ✓日本ハム株式会社は1942年3月3日に大社義規によって創業された。
- ✓代表的な基幹商品である「シャウエッセン」は1985年に発売された。
- ✓2026年3月に北海道日本ハムファイターズを完全子会社とした。
日本ハム株式会社(にっぽんハム、英: NH Foods Ltd.)は、大阪府大阪市北区梅田に本社を置く、日本国内最大手クラスの食肉加工メーカーである。
概説
ハム・ソーセージ業界において首位を走る企業の一つであり、日経平均株価の構成銘柄にも採用されている。代表的な商品である「シャウエッセン」をはじめとする食肉加工品の製造・販売を主力事業とするほか、プロ野球パシフィック・リーグに所属する北海道日本ハムファイターズの親会社としても広く知られている。また、Jリーグのセレッソ大阪へも出資および役員の派遣を行っている。
長らくカタカナ表記の「ニッポンハム」が通称として広く使われていたが、2014年4月にコーポレートブランドロゴが改定され、英字表記の「Nipponham」および「NH Foods」へ移行が進められた。
歴史
1942年3月3日、創業者である大社義規が徳島県徳島市において「徳島食肉加工場」として創業したのがルーツである。戦後の1951年に旧・徳島ハム株式会社が設立され、その後の合併や商号変更を経て、1963年に現在の「日本ハム株式会社」へと商号を変更し、本店を大阪市に移転した。
1973年には業界首位となり、同年にはプロ野球球団を買収して「日本ハムファイターズ」を誕生させた。1985年には、同社の基幹商品となる「シャウエッセン」が発売され、大ヒットを記録した。2002年に発生した輸入牛肉偽装事件などの試練を乗り越えつつ、海外展開やグループ再編を進め、2022年には東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行した。2026年3月には、北海道日本ハムファイターズの株式を追加取得して完全子会社化している。
主な商品
同社は数多くのハム、ソーセージ、調理加工食品を展開している。代表的なブランドには以下のようなものがある。
- シャウエッセン
- 美ノ国
- 彩りキッチン
- ウイニー
- 森の薫り
- モーニングサーブ
- 中華名菜シリーズ
- 石窯工房シリーズ