地理

西シベリア平原の地理と自然環境の概要

西シベリア平原の地理と自然環境の概要
ロシア西部に位置する広大な西シベリア平原の地理、地形、水系、気候帯、および地下資源について解説する事典記事。

📌 主なポイント

  • 西シベリア平原の面積は約300万km²である。
  • 西はウラル山脈、東はエニセイ川の間に広がっている。
  • 北部にはツンドラ、中部にはタイガ、南部にはステップが広がっている。
  • 大量の原油や天然ガスが埋蔵されている。

西シベリア平原(にしシベリアへいげん)は、ロシアのシベリア西部を占める広大な平原であり、西シベリア低地とも呼ばれています。南北の広がりは約2,500km、東西には約1,900kmに及び、その総面積は約300万km²に達します。

西シベリア平原の位置を示した衛星写真
西シベリア平原の位置を示した衛星写真

地理と境界

西シベリア平原は、西をウラル山脈、東をエニセイ川に挟まれた地域に広がっています。北部は北極海に面し、北東部には中央シベリア高原が隣接しています。また、南部はカザフステップやアルタイ山脈によって区切られています。

タタールスカヤ近郊のシベリア鉄道から見た西シベリア平原
タタールスカヤ近郊のシベリア鉄道から見た西シベリア平原

水系

平原内には多数の湖沼が存在し、大規模な河川水系が発達しています。主要な水系としては、エルティシ川、トボル川、トゥラ川、エシム川などの支流を伴うオビ川水系や、アンガラ川、アバカン川などを擁するエニセイ川水系が挙げられます。

南部を流れるヴァシュガン川
南部を流れるヴァシュガン川

自然帯

緯度による気候と植生の違いから、北から南にかけて明確な自然帯が形成されています。北部は凍土が広がるツンドラ地帯、中部は針葉樹林が広がるタイガ地帯、そして南部は乾燥したステップ地帯となっています。

資源

地下資源に恵まれており、広大な地下には大量の原油や天然ガスが埋蔵されています。これらはロシア国内における重要なエネルギー供給源となっています。

よくある質問

西シベリア平原の面積はどれくらいですか?
面積は約300万km²です。
西シベリア平原の主な境界はどこですか?
西はウラル山脈、東はエニセイ川に挟まれ、北は北極海に面し、南はカザフステップやアルタイ山脈に接しています。
どのような地下資源がありますか?
大量の原油や天然ガスが埋蔵されています。

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ウラル山脈エニセイ川オビ川シベリアタイガツンドラ

参考文献

ロシアの地理に関する各種地理学資料および事典類。