企業

ノースロップ・グラマン:アメリカの主要な航空宇宙・軍需企業

ノースロップ・グラマン:アメリカの主要な航空宇宙・軍需企業
アメリカ合衆国のバージニア州に本社を置く世界有数の航空宇宙・軍需企業、ノースロップ・グラマンの歴史、主な製品、企業買収の歩みについて解説します。

📌 主なポイント

  • ノースロップ・グラマンはアメリカ合衆国バージニア州ウェストフォールズチャーチに本社を置く。
  • 1994年にノースロップがグラマンを買収したことによって誕生した。
  • ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の元請け業者である。

ノースロップ・グラマン(Northrop Grumman Corporation、NYSE: NOC)は、アメリカ合衆国のバージニア州ウェストフォールズチャーチに本社を置く、世界最大級の航空宇宙・軍需企業である。

戦闘機、軍用輸送機、人工衛星、ミサイル、軍艦などの開発・製造を手掛けており、軍需産業における売上高では世界有数の規模を誇る。

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のレンダリング画像
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のレンダリング画像

歴史と企業買収の歩み

航空機製造会社として知られたノースロップは1939年に設立された。その後、1994年にアポロ月着陸船などを手掛けたグラマンを買収し、現在のノースロップ・グラマンが誕生した。

誕生後も同社は積極的な事業拡大を行い、1996年にはウェスティングハウス・エレクトリックの防衛産業部門を買収した。さらに2000年代以降もリットン・インダストリやニューポート・ニューズ・シップビルディングなどを次々に買収・統合し、造船やエレクトロニクス分野へと事業を拡大した。

2018年には、航空宇宙・防衛企業のオービタルATKを買収し、社名を「ノースロップ・グラマン・イノベーション・システムズ」に変更した。

主な製品とサービス

ノースロップ・グラマンは、航空機、宇宙機器、防衛システムなど多岐にわたる製品を提供している。

航空機

  • B-2 スピリット
  • B-21 レイダー(開発中)
  • F-14 トムキャット
  • RQ-4 グローバルホーク
  • E-2 ホークアイ
B-2 スピリット
B-2 スピリット

宇宙関連・ミサイル

同社は宇宙探査分野でも重要な役割を担っており、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の元請け業者として知られている。また、各種ミサイル防衛システムやロケット関連のハードウェアも製造している。

T-38 タロン
T-38 タロン

よくある質問

ノースロップ・グラマンはいつ誕生しましたか?
1994年にノースロップがグラマンを買収したことによって誕生しました。
本社はどこにありますか?
アメリカ合衆国バージニア州ウェストフォールズチャーチにあります。
どのような製品を製造していますか?
戦闘機、軍用機、人工衛星、ミサイル防衛システム、宇宙望遠鏡などを開発・製造しています。

関連記事

ロッキード・マーティンボーイングB-2 スピリットジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡

参考文献

  • 《特集》世界の軍用機メーカー2024──その①アメリカ, Jディフェンスニュース, イカロス出版, 2024年10月9日.
  • Acquisition of Orbital ATK approved, company renamed Northrop Grumman Innovation Systems, SPACENEWS, 2018年6月6日.