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大分県の地理・歴史・気候と地域社会の概説

大分県の地理・歴史・気候と地域社会の概説
九州地方東部に位置する大分県の地理、歴史、気候、行政区画について検証された資料をもとに詳細に解説する百科事典記事。

📌 主なポイント

  • 大分県の県庁所在地は大分市である。
  • 源泉数と湧出量において日本一を誇り、「おんせん県」として知られている。
  • 西部には九重連山がそびえ、中岳は九州本土の最高峰である。
  • 県内には18市町村(14市3郡3町1村)が設置されている。

大分県(おおいたけん)は、日本の九州地方東部に位置する県である。県庁所在地は中核市である大分市が置かれている。全国的に知名度が高い別府温泉や由布院温泉をはじめとする多数の温泉地を有し、源泉数および湧出量において日本一を誇ることから、「日本一のおんせん県おおいた」をキャッチフレーズとして掲げている。

地理と地域区分

県内は山地の占める割合が大きく、西部には九重連山、南部には祖母山・傾山などの山岳地帯がそびえ立つ。九重連山の中岳は九州本土の最高峰である。平野部は北部の中津平野、中部の大分平野、南部の佐伯平野などに限られて分布している。海岸部は北部が瀬戸内海に面し、中部では豊後水道を挟んで四国地方と向かい合っており、最狭部である豊予海峡の幅は約10キロメートルである。南部の日豊海岸にはリアス式海岸が発達している。

気候の特性

瀬戸内海の西端に位置するため、気候区分としては瀬戸内海式気候から他の型への遷移域に属する。気象庁の予警報細分区域では、北部、中部、西部、南部の4区域に分けられており、地域によって降水量や冬季の天候に多様性がみられる。

歴史的背景

先史時代においては、豊後大野市の代ノ払遺跡で出土したナウマンゾウの牙の化石に鋭い刃物のようなもので切断された痕跡が見つかっており、約3万7000年前から人と動物の遭遇があったと推測されている。また、大分市の横尾遺跡からは約6,000年前から7,000年前の加工された角柱状の材木が出土しており、日本最古の建築部材の一つと考えられている。

律令制のもとでは、現在の県域および福岡県東部にあたる地域は豊国と呼ばれ、7世紀末に豊前国と豊後国へ分割された。中世以降は鎌倉幕府のもとで大友氏が豊後国の守護となり、戦国時代の当主である大友義鎮(宗麟)の代には九州の大半に勢力を広げ最盛期を迎えた。

行政区画

大分県内には、14市3郡3町1村を合わせて18市町村が存在する。2005年から2006年にかけて行われたいわゆる「平成の大合併」により、多くの町村が統合・合併し、九州の県の中で最も市町村数が少ない自治体の一つとなっている。

よくある質問

大分県の県庁所在地はどこですか?
大分県の県庁所在地は大分市です。
大分県が日本一を誇る温泉のデータは何ですか?
大分県は源泉数および湧出量の両方において日本一を誇っています。
大分県の市町村数はいくつですか?
大分県内には14市3町1村を合わせた計18の市町村が存在します。

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大分市別府市由布市中津市佐伯市

参考文献

  1. 大分県ホームページ「温泉データ」
  2. 大分県「大分県の自然と風土 地形・地質」
  3. 総務省「地方自治制度|広域行政・市町村合併」