日本の製造業
沖電線株式会社の概要と歴史

沖電線株式会社は、沖電気工業グループの電線・電子部品メーカーです。同社の歴史、事業内容、および沖電気工業の完全子会社化に至る経緯を解説します。
📌 主なポイント
- ✓1936年7月16日に沖電気株式会社の電線部門が独立して設立された。
- ✓2018年4月より沖電気工業株式会社の完全子会社となっている。
- ✓主な製品には、電線、通信ケーブル、フレキシブルプリント基板、ワイヤーハーネスなどがある。
沖電線株式会社(おきでんせん、英: Oki Electric Cable Co., Ltd.)は、電線、ケーブル、および電子部品の製造・販売を行う企業であり、沖電気工業株式会社のグループ企業です。群馬県伊勢崎市に本社および工場を構え、産業用電線や通信ケーブル、フレキシブルプリント基板などの製品を展開しています。

沿革
同社の起源は、1936年(昭和11年)7月16日に沖電気株式会社(現・沖電気工業)の電線製造部門が独立して設立されたことに遡ります。設立当初は東京都品川区に本社を置いていました。
戦後、1944年には長野県の岡谷工場が操業を開始し、その後も川崎工場(中原工場)などを拠点に事業を拡大しました。1963年10月には東京証券取引所第2部に上場し、1990年9月には第1部へ指定替えとなりました。
2017年12月、沖電気工業株式会社による株式公開買付け(TOB)が実施され、同社は沖電気工業の連結子会社となりました。その後、2018年4月には株式併合を経て、沖電気工業の完全子会社となり、東証1部の上場は廃止されました。近年では、2023年7月に本社を現在の群馬県伊勢崎市へ移転し、同年11月には子会社であった沖電気ワイヤーハーネス株式会社を吸収合併するなど、事業体制の再編を進めています。
主な製品
沖電線は、以下の製品を中心に製造・販売を行っています。
- 電線・通信ケーブル
- 放電加工機用電極線
- フレキシブルプリント基板
- ワイヤーハーネス
よくある質問
沖電線は現在上場していますか?
いいえ、2018年4月に沖電気工業の完全子会社となったことに伴い、上場は廃止されています。
沖電線の主要株主はどこですか?
沖電気工業株式会社が100%の株式を保有する親会社です。
本社はどこにありますか?
群馬県伊勢崎市境伊与久3344-1に所在しています。
関連記事
沖電気工業電線ワイヤーハーネスプリント基板
参考文献
- 沖電線株式会社 第124期決算公告
- 沖電気工業株式会社による当社株式に対する公開買付けの結果並びに親会社及びその他の関係会社の異動に関するお知らせ(2017年12月19日)
- 株式併合並びに単元株式数の定めの廃止及び定款の一部変更に関するお知らせ(2018年1月24日)
- 国税庁 法人番号公表サイト 沖電線株式会社の情報