日本の公立高等学校
大阪府立大正高等学校の歴史と概要

1978年から2020年まで大阪府大阪市大正区に存在した大阪府立大正高等学校の歴史、教育課程、閉校までの経緯を解説します。
📌 主なポイント
- ✓1978年1月1日に設立され、2020年3月31日に閉校した。
- ✓2004年度より普通科総合選択制を導入し、5つのエリア指定科目を用意していた。
- ✓大阪府立泉尾高等学校と統合され、大阪府立大正白稜高等学校が新設された。
- ✓閉校までの総卒業生数は10,503名である。
大阪府立大正高等学校(おおさかふりつ たいしょう こうとうがっこう)は、かつて大阪府大阪市大正区泉尾7丁目に存在した公立の全日制普通科高等学校です。1978年に開校し、地域における教育機関として42年間にわたり活動しましたが、2020年3月31日をもって閉校しました。

歴史と沿革
1970年代の高校生急増期における教育拡充の一環として、大阪市内西部の5区における関係者やPTAが連携し、大正区への公立高校新設を推進しました。これを受けて1978年1月1日に設置され、同年4月に第1期生を迎え開校しました。開校当初は大阪府立泉尾高等学校の一室を借りて準備が進められました。
2004年度からは、従来の普通科を「普通科総合選択制」へと改編しました。この制度では、1年次に基礎学力を養った後、2年次より「美術創造」「文理総合」「情報表現」「生活健康」「国際理解」の5つのエリアから科目を選択する方式を採用し、少人数授業やティーム・ティーチングなどの指導体制を整えていました。

閉校と統合
2016年、大阪府教育委員会は定員割れが続いていた同校を再編対象とし、大阪府立泉尾高等学校との統合を決定しました。これに伴い2018年度より生徒募集を停止し、両校を統合した新設校「大阪府立大正白稜高等学校」が泉尾高等学校の敷地内に開校しました。大正高等学校は2020年2月29日に閉校式を挙行し、同年3月31日に閉校しました。42年間の歴史における総卒業生数は10,503名にのぼります。
よくある質問
大阪府立大正高等学校はいつ閉校しましたか?
2020年3月31日をもって閉校しました。
統合後の学校は何という名前ですか?
大阪府立泉尾高等学校と統合され、大阪府立大正白稜高等学校となりました。
どのような学科がありましたか?
全日制普通科であり、2004年度からは普通科総合選択制として、美術創造や文理総合などの5つのエリアで構成されていました。
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参考文献
- 大阪府立大正高等学校閉校メモリアルサイト「学校基本情報」2020年8月12日閲覧。
- 『創立十周年記念誌』大阪府立大正高等学校、1987年、12頁。
- 『創立30周年記念誌』大阪府立大正高等学校、2007年、59頁。