伝統文化・スポーツ
大相撲の歴史と興行制度の概要

日本相撲協会が主催するプロの相撲興行である大相撲の歴史、本場所の制度、運営に関する詳細な解説記事。
📌 主なポイント
- ✓大相撲は、日本相撲協会が主催するプロの力士による相撲興行である。
- ✓1925年に東京相撲と大阪相撲が合併し、現在の組織の基礎が築かれた。
- ✓1958年以降、本場所は年6場所・各15日間の体制で実施されている。
大相撲(おおずもう)は、日本相撲協会が主催するプロフェッショナルの力士による相撲興行である。古来より日本各地で行われてきた勧進相撲をルーツとし、近代以降の組織統合や制度改革を経て、現在の興行形態が確立された。
歴史
江戸時代初期に端を発する相撲興行は、主に江戸(東京)・大坂・京都の三都を中心に発展した。大正時代に入ると京都相撲が自然消滅し、東京と大坂の2大協会が並立する状態となったが、1925年(大正14年)に両者が合併することで大日本相撲協会(現・日本相撲協会)が発足した。
昭和期に入ると、双葉山定次による史上最多の69連勝などの記録や人気の高まりを受け、本場所の日数は15日間に拡大された。第二次世界大戦中には戦禍による国技館の接収や焼失などの困難に直面したものの、戦後は蔵前国技館や現在の両国国技館へと会場を移しながら興行が続けられた。1958年(昭和33年)以降は、年6場所制が定着している。
本場所と興行制度
本場所は日本相撲協会が主催する公式な興行であり、力士の技量を査定し、地位や給与を決定する重要な場である。1958年以降、年間を通じて以下の6場所が開催されている。
- 一月場所(初場所):国技館(東京)
- 三月場所(春場所):大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
- 五月場所(夏場所):国技館(東京)
- 七月場所(名古屋場所):愛知国際アリーナ(IGアリーナ)
- 九月場所(秋場所):国技館(東京)
- 十一月場所(九州場所):福岡国際センター
各力士は自らの地位(番付)に基づいて連日の取組を行い、その成績が次の場所の番付編成に反映される。
よくある質問
大相撲の本場所は年間で何回開催されますか?
1958年以降、本場所は年間で6回開催されています。
大相撲を主催している組織は何ですか?
公益財団法人日本相撲協会が主催しています。
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参考文献
下川耿史 家庭総合研究会 編『明治・大正家庭史年表:1868-1925』河出書房新社、2000年。