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プロテリアル:日立グループから独立した日本の高機能材料メーカー
旧日立金属から社名変更した株式会社プロテリアルの沿革、事業内容、製品ブランド、拠点情報について詳しく解説する百科事典記事です。
📌 主なポイント
- ✓プロテリアルは、2023年に日立金属から社名変更した日本の高機能材料メーカーである。
- ✓ルーツは1910年に設立された戸畑鋳物株式会社にあり、1956年に日立製作所から分離独立した。
- ✓2022年にベインキャピタル系ファンドによる買収を経て日立グループを離脱し、非上場化された。
- ✓特殊鋼や磁性材料、電線材料などのニッチトップ製品群を多数擁している。
株式会社プロテリアル(英: Proterial, Ltd.)は、東京都江東区豊洲に本社を置く日本の大手金属製品メーカーである。2023年に日立金属株式会社から商号を変更した。
鉄鋼メーカーの分類に含まれるものの、高級工具鋼や刃物鋼などの特殊鋼、磁性材料、セラミック材料、電線材料、高級機能部品などを幅広く展開する高機能素材メーカーとして知られている。
歴史と沿革
プロテリアルのルーツは、1910年に鮎川義介が福岡県戸畑市(現・北九州市戸畑区)に設立した戸畑鋳物株式会社に遡る。その後、昭和製鋼所や安来製鋼所などの吸収合併を経て、1937年に日立製作所と合併した。
戦後の1956年、日立製作所の鉄鋼業・金属部門が分離され、日立金属工業株式会社として設立された。1961年には熊谷工場を新設し、東京および大阪証券取引所の市場第二部に上場、翌1962年には同第一部へ指定替えとなった。長年にわたり日立グループの中核企業として事業を展開し、2003年には委員会等設置会社へ移行した。
2022年、米国の投資ファンドであるベインキャピタル系の株式会社BCJ-52が株式公開買付けを実施し、全株式を取得した。これにより日立グループを離脱し、東京証券取引所プライム市場の上場を廃止した。翌2023年1月に現社名である「株式会社プロテリアル」へ商号を変更した。
主な事業と製品ブランド
同社は高性能な素材や部品の開発に強みを持っており、主に以下の製品ブランドを展開している。
また、文化的な活動として、日本刀の原材料である玉鋼の国内唯一の製造・供給元としても知られている。
拠点
東京都江東区の本社のほか、国内に主要な製造・研究拠点を有している。
- 安来工場(島根県安来市)
- 熊谷工場(埼玉県熊谷市)
- 桶川工場(埼玉県桶川市)
- 山崎工場(大阪府三島郡島本町)
- 鳥取工場(鳥取県鳥取市)
- 茨城工場(茨城県日立市)
よくある質問
プロテリアルの旧社名はなんですか?
旧社名は日立金属株式会社です。2023年1月に株式会社プロテリアルへ商号変更されました。
プロテリアルの本社の所在地はどこですか?
東京都江東区豊洲五丁目6番36号(豊洲プライムスクエア)に所在しています。
プロテリアルはどの企業グループに所属していますか?
かつては日立グループに属していましたが、2022年の株式売却により日立グループを離脱し、投資ファンドの傘下となりました。
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日立製作所特殊鋼ネオジム磁石ベインキャピタル春光グループ
参考文献
- 株式会社プロテリアル 主要販売拠点・製造拠点・研究開発拠点 公式情報
- 昭和天皇実録第十(宮内庁編、東京書籍)
- 六大社長会の加盟企業 ダイヤモンド社関連報道