気象機関
佐賀地方気象台の歴史と役割

佐賀県佐賀市に位置する気象庁の地方気象台、佐賀地方気象台の歴史、業務内容、および現在の所在地について解説します。
📌 主なポイント
- ✓佐賀地方気象台は福岡管区気象台の管轄下にある。
- ✓1890年に佐賀城天守台跡で業務を開始したのが現在の組織の源流である。
- ✓1995年より佐賀市駅前中央の佐賀第2合同庁舎で業務を行っている。
佐賀地方気象台は、気象庁の地方支分部局である福岡管区気象台の管轄下にあり、佐賀県内における気象業務を担う機関です。佐賀市駅前中央の佐賀第2合同庁舎内に拠点を置き、県内の気象観測、予報業務、地震情報や防災に関する広報活動を行っています。

業務内容
佐賀地方気象台は、以下の業務を通じて佐賀県内の防災・減災を支援しています。
沿革
佐賀における気象観測の歴史は明治時代に遡ります。1884年(明治17年)、佐賀県令鎌田景弼の令により佐賀測候所が設置され、9月1日に観測を開始しましたが、暴風による機器破損のため短期間で廃止されました。
その後、1887年(明治20年)の気象台測候所条例に基づき、1890年(明治23年)8月1日に佐賀城天守台跡に「佐賀県立佐賀二等測候所」が改めて設置されました。1919年(大正8年)には「佐賀県立佐賀測候所」と改称され、1939年(昭和14年)には国営移管に伴い「佐賀測候所」となりました。
1957年(昭和32年)9月1日に現在の「佐賀地方気象台」へと改称され、1995年(平成7年)10月19日に現在の佐賀第2合同庁舎へ移転し、現在に至ります。
所在地
現在の所在地は佐賀県佐賀市駅前中央3丁目3番20号です。庁舎地盤の標高は5.5メートルであり、観測機器の一部は高所に設置されています(風向風速計:標高56.1メートル、気圧計:標高33.0メートル)。
よくある質問
佐賀地方気象台の主な役割は何ですか?
佐賀県内における気象観測、予報業務、地震情報や防災情報の提供を行っています。
現在の庁舎はいつから使用されていますか?
1995年(平成7年)10月19日から現在の佐賀第2合同庁舎にて業務を行っています。
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参考文献
- 台長からのメッセージ, 佐賀地方気象台 / 気象庁ウェブサイト, 2024年1月20日閲覧。
- 測候所国営移管 - 歴史的文書のご紹介, 佐賀県公文書館 / 佐賀県ウェブサイト, 2013年4月26日。
- 佐賀測候所 明治~戦前の気象台, 佐賀県公文書館だより 第1巻, 2015年3月。
- 地震観測業務履歴 2-7 福岡管内(九州・山口), 験震時報 第65巻別冊, 2002年3月。
- 気象警報・注意報や天気予報の発表区域 佐賀県, 気象庁ホームページ, 2024年3月10日閲覧。