日本の元号

斉衡

日本の元号の一つである「斉衡(さいこう)」についての解説記事。仁寿の後、天安の前にあたり、854年から857年までの期間、文徳天皇の治世に用いられました。

📌 主なポイント

  • 斉衡は日本の元号の一つであり、仁寿の後、天安の前に位置する。
  • 使用期間は854年から857年までの期間であり、当時の天皇は文徳天皇である。
  • 斉衡元年の地震により、東大寺盧舎那仏像の頭部が落下する被害が発生した。

斉衡(さいこう、旧字体: 齊衡)は、日本の元号の一つ。仁寿の後、天安の前であり、854年から857年までの期間を指す。この時代の天皇は文徳天皇である。

改元

  • 仁寿4年11月30日(ユリウス暦854年12月23日):改元。
  • 斉衡4年2月21日(ユリウス暦857年3月20日):天安に改元。

斉衡期の主な出来事

斉衡年間には、陸奥奥地の警備や朝廷による行政統制、自然災害、外交および政治上の人事など、さまざまな記録が残されている。

  • 斉衡元年:陸奥奥地の俘囚を警備するため兵2千人が派遣される。また、戸籍未登録者の京畿内での登録が禁じられ、地震により東大寺盧舎那仏像の頭部が落下する被害が発生した。
  • 斉衡2年:大宰府が、漂流した新羅人30人を帰国させたと報告。同年7月には藤原長良が死去。
  • 斉衡3年:特になし。
  • 斉衡4年:2月に藤原良房が太政大臣となる。

西暦との対照表

※は小の月を示す。

斉衡元年(甲戌)一月二月※三月四月※五月六月七月※八月九月※十月十一月十二月
ユリウス暦854/2/13/34/15/15/306/297/298/279/2610/2511/2412/24
斉衡二年(乙亥)一月※二月※三月※四月閏四月※五月六月※七月八月九月※十月十一月十二月※
ユリウス暦855/1/232/213/224/205/206/187/188/169/1510/1511/1312/13856/1/12
斉衡三年(丙子)一月※二月三月※四月※五月六月※七月八月九月十月※十一月十二月
ユリウス暦856/2/103/104/95/86/67/68/49/310/311/212/112/31
斉衡四年(丁丑)一月※二月※三月四月※五月※六月七月※八月九月十月※十一月十二月
ユリウス暦857/1/302/283/294/285/276/257/258/239/2210/2211/2012/20

よくある質問

斉衡の読み方は何ですか?
「さいこう」と読みます。
斉衡の元号はどの天皇の時代ですか?
文徳天皇の時代です。
斉衡の前の元号は何ですか?
仁寿です。

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参考文献

日本史の元号に関する史料および事典類に基づく。