日本の廃止市町村
桜村 (茨城県)

茨城県新治郡にかつて存在した桜村の歴史、筑波研究学園都市としての発展、およびつくば市への合併に至る経緯を解説します。
📌 主なポイント
- ✓1955年7月22日に新治郡栄村、栗原村、九重村の合併により発足した。
- ✓村名は合併した3村の名称から一文字ずつ(さ・く・ら)を採って命名された。
- ✓筑波研究学園都市の中核地域として発展し、廃止直前には日本で最も人口の多い村であった。
- ✓1987年11月30日に谷田部町、豊里町、大穂町と合併し、つくば市となった。
桜村(さくらむら)は、かつて茨城県新治郡に存在した村である。現在のつくば市東部に相当する地域を管轄していた。1955年(昭和30年)に3つの村が合併して発足し、1987年(昭和62年)に周辺町村との合併によりつくば市の一部となった。


歴史
1955年(昭和30年)7月22日、新治郡の栄村、栗原村、九重村が新設合併し、桜村が誕生した。村名の由来は、合併した3村の名称から一文字ずつ(栄の「さ」、九重の「く」、栗原の「ら」)を採ったものである。
発足当初は純農村地帯であったが、筑波研究学園都市の建設が進むにつれ、その中核地域として急速な都市化と人口増加を経験した。合併直前の1987年11月時点では、人口が41,682人に達しており、当時日本で最も人口の多い村として知られていた。
自治体の変遷
1987年(昭和62年)11月30日、桜村は筑波郡谷田部町、豊里町、大穂町と新設合併し、つくば市が発足した。これに伴い、桜村は廃止された。

交通
村内には常磐自動車道の桜土浦インターチェンジが設置されており、土浦市との境界に位置している。また、国道408号や茨城県道19号取手筑波線などが主要な幹線道路として整備されていた。なお、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスは、桜村の廃止後につくば駅まで延伸されたものである。
よくある質問
桜村はいつ廃止されましたか?
1987年(昭和62年)11月30日に廃止されました。
桜村の人口はどのくらいでしたか?
合併直前の1987年11月時点で、41,682人でした。
桜村という名前の由来は何ですか?
合併前の栄村の「さ」、九重村の「く」、栗原村の「ら」から一文字ずつ取って名付けられました。
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参考文献
- 茨城県新治郡桜村役場資料
- つくば市史編さん委員会『つくば市史』