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節記号(§)の概要と用法

節記号(§)の起源、読み方、および法文書や学術文書における使用方法について解説します。

📌 主なポイント

  • 節記号(§)は、文書内の節や項を指し示すために使用される約物である。
  • 字形はラテン文字の「S」を縦に二つ並べたものに由来する。
  • 法文書や学術文書において、節番号を伴って「§1」のように表記されるのが一般的である。
  • 複数の節を指す場合は「§§」と重ねて表記されることがある。

節記号(せつきごう、英: section sign)は、文書内の節や項を指し示すために用いられる約物(記号)である。一般的に「§」という字形で表され、セクションマークとも呼ばれる。

起源と字形

節記号の字形は、ラテン文字の「S」を縦に二つ重ねたものに由来するとされている。この「S」は、ラテン語で「節」を意味する「signum sectionis」の頭文字に由来するという説が広く知られている。

主な用法

節記号は主に法的な文書、学術論文、あるいは契約書などで、特定の条項や節を明示するために使用される。通常、記号の直後に節番号を付記して使用する。

  • 使用例:「§1」のように記述し、一般的には英語で「section one」と読み上げられる。
  • 文書構成:節の冒頭に配置されることが多く、その後に節の見出しが続く形式が一般的である。

また、複数の節をまとめて指し示す場合には「§§」のように記号を重ねて表記することもある(例:§§1–3)。

デジタル環境での扱い

コンピュータ上の文書作成やプログラミングにおいて、節記号は特定の機能を持つ記号と混同されることがある。例えば、ウィキペディア等のマークアップ言語において、セクション(節)へのリンクを指定する際には、節記号(§)ではなくシャープ記号(#)が使用されるため、用途に応じた使い分けが必要となる。

よくある質問

節記号(§)はどのように読みますか?
一般的には「セクション」と読みます。節番号を伴う場合は「§1」を「セクション・ワン」と読み上げることが多いです。
ウィキペディアのリンクで節記号は使えますか?
いいえ、ウィキペディアのセクション(節)へのリンクにはシャープ記号(#)を使用します。節記号(§)はリンク機能としては機能しません。

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参考文献

  • Unicode Consortium. "Section Sign (U+00A7)". The Unicode Standard.
  • Oxford English Dictionary. "Section sign".