地理

関川 (新潟県・長野県)

関川 (新潟県・長野県)
長野県と新潟県を流れる一級河川、関川の地理、歴史、流域の特徴について解説します。焼山を水源とし、日本海へ注ぐ河川の概要をまとめました。

📌 主なポイント

  • 関川は長野県と新潟県を流れる一級河川である。
  • 水源は新潟県の焼山(標高2,400m)である。
  • 河口は新潟県上越市で日本海に注ぐ。
  • 河川管理上の読みは「せきかわ」である。

関川(せきかわ)は、長野県および新潟県を流れる一級河川であり、一級水系関川の本流です。新潟県と長野県の県境付近に位置する焼山(標高2,400m)を水源とし、妙高山南麓を東へ回り込むように流れた後、概ね北流して高田平野を潤し、新潟県上越市の直江津地区で日本海に注ぎます。

関川の風景
関川の風景(2007年1月1日撮影)

地理と流域

関川の流域は長野県と新潟県にまたがっており、上流部では妙高山南麓で長野県との県境を形成しています。河口付近では保倉川と合流し、日本海へ至ります。上越市高田の稲田橋より下流側は、かつて「荒川」とも呼ばれていました。

関川流域の地図
関川流域の地図

歴史と治水

関川の治水は古くから重要な課題であり、1675年頃には保倉川の河口を関川へ付け替える工事が行われました。1960年には土砂流入を防ぐ目的で、河口を直江津港と分離する工事が実施されています。また、過去には集中豪雨による水害も発生しており、1965年9月18日には堤防が決壊し、高田市街地で大規模な浸水被害が生じました。1995年7月には「平成7年水害(7.11水害)」が発生し、流域に大きな影響を与えました。

関川流域の地図
関川流域の地図

交通と橋梁

関川沿いには、えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインや国道18号、上信越自動車道などの主要な交通網が並行しています。河川には多くの橋が架けられており、下流から荒川橋、直江津橋、関川大橋(国道8号)、謙信公大橋などが整備されています。

上越市住吉町付近の橋梁
上越市住吉町付近より上流の直江津橋と鉄道橋

よくある質問

関川の読み方は何ですか?
河川管理者による公式な読みは「せきかわ」です。
関川はどこを流れていますか?
長野県および新潟県を流れており、焼山を水源として日本海に注ぎます。
関川の河口はどこですか?
新潟県上越市の直江津地区で日本海に注いでいます。

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参考文献

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 15 新潟県』角川書店、1989年。
  • 国土交通省北陸地方整備局高田河川国道事務所「関川の概要」。
  • 新潟県「関川復旧助成事業概要」、1996年。