地理・河川

瀬戸川(静岡県)の地理と特徴

瀬戸川(静岡県)の地理と特徴
静岡県藤枝市と焼津市を流れる二級河川「瀬戸川」の地理的特徴、流域、支流、周辺の施設について詳しく解説します。

📌 主なポイント

  • 瀬戸川は静岡県藤枝市と焼津市を流れる二級河川である。
  • 水源は静岡県藤枝市北部の高根山(標高873m)である。
  • 流域面積は179平方キロメートル、幹線流路延長は約30kmである。
  • 焼津市の焼津港付近で駿河湾に注いでいる。

瀬戸川(せとがわ)は、静岡県藤枝市および焼津市を流れる二級水系の本流であり、同水系の中心となる河川です。

瀬戸川流域の地図
瀬戸川流域の地図
瀬戸川流域の詳細地図
瀬戸川流域の詳細地図

地理と流域環境

静岡県藤枝市北部に位置する高根山に端を発し、大井川山地を刻みながら流れたのち、焼津市の焼津港付近で駿河湾へと注ぎます。流域面積は179平方キロメートル、幹線流路延長は約30キロメートルとなっています。水源周辺の高根山付近は年間降水量が非常に多い地域として知られています。

焼津漁港の北側から駿河湾に注ぐ瀬戸川、東海道本線の橋梁と当目大橋
焼津漁港の北側から駿河湾に注ぐ瀬戸川、その東海道本線の橋梁と静岡県道416号静岡焼津線の当目大橋

上流から中流にかけては、瀬戸川のほか支流である朝比奈川や葉梨川が大井川山地を並んで流れ、周囲の山地から急勾配の谷川が流れ込んでいます。下流部は大井川左岸の扇状地を通っており、志太平野を形成しています。歴史的にも上流からの砂礫の供給が多く、河床上昇が進む傾向にあります。

歌川広重による東海道五十三次・藤枝宿の描写
歌川広重『東海道五十三次(狂歌入東海道)藤枝』「口なしの 色をばよそに かしましく あきなふ妹が 瀬戸の染飯 清室真寿美」

主な支流と周辺施設

瀬戸川には複数の支流が存在し、中でも朝比奈川などが主要な支流として合流しています。

支流朝比奈川の瀬戸川への合流部周辺
支流朝比奈川の瀬戸川への合流部、左から瀬戸川に架かる入江橋、東海道新幹線の橋梁、朝比奈川に架かる国道150号の橋

流域周辺には、瀬戸谷温泉ゆらくや志太温泉などの温泉施設や、藤枝総合運動公園などが整備されています。

よくある質問

瀬戸川の主な水源はどこですか?
静岡県藤枝市北部にある高根山に端を発しています。
瀬戸川はどこへ注ぎますか?
焼津市の焼津港付近から駿河湾へ注いでいます。
瀬戸川の流域面積と延長はどのくらいですか?
流域面積は179平方キロメートル、幹線流路延長は約30kmとなっています。

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参考文献

しずおか河川ナビゲーション “瀬戸川水系 川の紹介”. 2023年7月13日閲覧。
国土交通省 中部地方整備局 “河川コード台帳(河川コード表編)” (PDF). 2023年6月19日閲覧。
国土交通省 中部地方整備局 “河川コード台帳(河川模式図編)” (PDF). 2023年6月19日閲覧。