日本の行政

社会保険庁長官

日本の社会保険庁の長官職および歴代の長官に関する解説。社会保険庁の廃止に伴い、2009年をもって廃止された官職です。

📌 主なポイント

  • 社会保険庁長官は、社会保険庁の事務を統括する官職であった。
  • 2009年12月31日の社会保険庁廃止に伴い、官職も廃止された。
  • 歴代長官には厚生省・厚生労働省出身者のほか、民間出身者も含まれる。

社会保険庁長官(しゃかいほけんちょうちょうかん)は、かつて日本に存在した行政機関である社会保険庁の長であり、同庁の事務を統括する官職です。2001年の省庁再編を経て厚生労働省の外局として存続しましたが、2009年12月31日の社会保険庁廃止に伴い、この官職も廃止されました。

概要

社会保険庁長官は、公的年金制度や健康保険制度の運営を担う社会保険庁の責任者として、長年にわたり日本の社会保障行政において重要な役割を果たしてきました。歴代の長官の多くは、厚生省(後の厚生労働省)の幹部職員から登用されることが通例でしたが、組織改革の一環として民間出身者が起用される例もありました。

歴代の社会保険庁長官

以下は、社会保険庁長官の歴代就任者の一覧です。なお、「事取」は厚生事務次官による「社会保険庁長官事務取扱」を指します。

氏名在任期間
1高田浩運1962年7月1日 - 1963年12月10日
事取-1963年12月10日 - 1964年1月17日
2大山正1964年1月17日 - 1965年2月9日
事取-1965年2月9日 - 1965年6月2日
事取牛丸義留1965年6月2日 - 1965年6月8日
3山本正淑1965年6月8日 - 1967年6月6日
事取-1967年6月6日 - 1967年9月19日
4熊崎正夫1967年9月19日 - 1969年8月12日
5今村讓1969年8月12日 - 1970年2月14日
事取熊崎正夫1970年2月14日 - 1970年6月2日
6梅本純正1970年6月2日 - 1971年1月8日
7伊部英男1971年1月8日 - 1972年6月27日
8戸澤政方1972年6月27日 - 1973年7月27日
9加藤威二1973年7月27日 - 1974年6月11日
10高木玄1974年6月11日 - 1975年7月8日
11北川力夫1975年7月8日 - 1976年10月15日
12翁久次郎1976年10月15日 - 1977年8月23日
13曽根田郁夫1977年8月23日 - 1978年12月12日
14八木哲夫1978年12月12日 - 1980年3月4日
事取-1980年3月4日 - 1980年5月27日
15石野清治1980年5月27日 - 1981年8月26日
16山下眞臣1981年8月26日 - 1982年8月27日
17大和田潔1982年8月27日 - 1983年8月26日
18金田一郎1983年8月26日 - 1984年8月28日
19持永和見1984年8月28日 - 1985年8月27日
20正木馨1985年8月27日 - 1986年6月13日
21吉原健二1986年6月13日 - 1988年6月7日
22下村健1988年6月7日 - 1989年6月27日
23小林功典1989年6月27日 - 1990年6月29日
24北郷勲夫1990年6月29日 - 1992年7月1日
25末次彬1992年7月1日 - 1994年9月2日
26横尾和子1994年9月2日 - 1996年7月2日
27佐々木典夫1996年7月2日 - 1998年7月7日
28高木俊明1998年7月7日 - 2001年1月5日
29中西明典2001年1月6日 - 2002年8月30日
30堤修三2002年8月30日 - 2003年8月29日
31真野章2003年8月29日 - 2004年7月23日
32村瀬清司2004年7月23日 - 2007年8月31日
33坂野泰治2007年8月31日 - 2009年7月24日
34渡邉芳樹2009年7月24日 - 2009年12月31日

よくある質問

社会保険庁長官は現在も存在しますか?
いいえ、存在しません。2009年12月31日に社会保険庁が廃止されたことに伴い、官職も廃止されています。
社会保険庁長官の主な役割は何でしたか?
公的年金制度や健康保険制度の運営を担う社会保険庁の長として、同庁の事務を統括する役割を担っていました。

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参考文献

  • 厚生労働省編『厚生労働省年報』
  • 人事院『職務分類表』