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新関西国際空港株式会社の概要と歴史

関西国際空港と大阪国際空港の一体的管理を目的に設立された特殊会社、新関西国際空港株式会社の沿革、事業内容、運営権移管の経緯について解説します。
📌 主なポイント
- ✓新関西国際空港株式会社は2012年4月1日に設立された日本の特殊会社である。
- ✓関西国際空港と大阪国際空港の一体的かつ効率的な管理を目的として設立された。
- ✓2016年4月1日より、両空港の運営権は関西エアポート株式会社へ移管されている。
新関西国際空港株式会社(しんかんさいこくさいくうこう、英語: New Kansai International Airport Company, Ltd.)は、大阪国際空港(伊丹空港)と関西国際空港の効率的な設置および管理を行うため、「関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する法律」に基づき、2012年4月1日に設立された日本の特殊会社である。「新関空会社」とも称される。

両空港の別々による運営の非効率性を解消するため、特別法によって経営統合が図られた。設立に伴い、国が保有していた関西国際空港株式会社(後の関西国際空港土地保有株式会社)の株式および大阪国際空港の資産が現物出資され、全株式を政府が保有する形態で発足した。

沿革
- 2011年5月17日:「関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する法律」が成立。
- 2012年4月1日:新関西国際空港株式会社が設立。
- 2012年7月1日:関西国際空港と大阪国際空港の運営を一体化し、事業を開始。
- 2013年12月27日:大阪国際空港ターミナル株式会社を完全子会社化。
- 2016年4月1日:大阪国際空港ターミナル株式会社を吸収合併。同時に、両空港の運営権を関西エアポート株式会社に移管。
事業内容の変遷
設立当初は、両空港の設置・管理、航空保安施設の管理、空港ビル等の建設・管理、KIX-ITMカードの発行、関西空港駅とりんくうタウン駅間(空港高速鉄道線)の第三種鉄道事業者としての施設管理などを担っていた。2016年4月以降は運営権が関西エアポートへ移管されたことに伴い、同社は主に資産保有や運営権者のモニタリング等を行う体制へと移行している。
よくある質問
新関西国際空港株式会社はいつ設立されましたか?
2012年4月1日に設立されました。
どのような目的で設立された会社ですか?
関西国際空港と大阪国際空港を一体的かつ効率的に設置および管理するために設立されました。
現在の空港運営はどの会社が行っていますか?
2016年4月1日以降、両空港の運営は関西エアポート株式会社が行っています。
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参考文献
新関西国際空港株式会社『第10期(2021年4月1日 - 2022年3月31日)有価証券報告書』2022年6月30日。