Uncategorized

城山 (鹿児島市)

城山 (鹿児島市)

📌 主なポイント

  • ✓城山は鹿児島市中央部にある標高約108mの丘陵である。
  • ✓1931年に国の史跡および天然記念物に指定された。
  • ✓1877年の西南戦争における最後の激戦地であり、西郷隆盛が自刃した場所である。

城山(しろやま)は、日本・鹿児島県の鹿児島市中央部に位置する標高約107mから108mの山、あるいは丘陵である。大部分がシラスで構成されており、かつては鶴丸山や上之山と呼ばれていた。

城山の周辺景観
城山の周辺景観

中世には地元の豪族である上山氏が山城を築いていた。1601年(慶長6年)に島津忠恒が鹿児島城(鶴丸城)を築いた際、麓の屋形に対する後詰めの城「上之山城」として整備されたが、1614年に城代が不在となって以降は原生林へと戻っていった。

城山 (鹿児島市城山町)の位置
城山 (鹿児島市城山町)の位置

1877年(明治10年)の西南戦争では、西郷軍がこの山に立てこもり最後の抵抗を試みた。最終決戦の地となり、西郷隆盛が自刃した歴史的な舞台として知られている。

西南戦争における城山の戦い
西南戦争における城山の戦い

現在では山一帯が城山公園として整備されており、1931年に国の史跡および天然記念物に指定されている。展望台からは鹿児島湾や桜島を望むことができ、観光地や夜景スポットとして広く親しまれている。

城山展望台から望む桜島
城山展望台から望む桜島

よくある質問

城山の標高はどのくらいですか?
城山展望台付近の標高は約107mから108mとされています。
城山はどのような歴史的出来事の舞台になりましたか?
1877年(明治10年)の西南戦争において、西郷軍が立てこもった最終決戦の地となりました。
城山周辺で見られる植物の特徴は何ですか?
クスノキ、シダ、サンゴジュなど、600種以上の亜熱帯植物が自生している原生林が広がっています。

参考文献

  1. 『角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』 p.359 角川書店
  2. 城山 - 国指定文化財等データベース(文化庁) 2012年1月28日閲覧。
  3. 文化審議会の答申(史跡名勝天然記念物の指定等)について(文化庁報道発表、2022年12月16日)。
  4. 令和5年3月20日文部科学省告示第17号。
  5. 南日本新聞(2011年12月27日)において『三国名勝図会』からの引用として紹介している。
  6. “城山公園を次の世代に引き継ぐために”. 鹿児島市. 2024年11月27日閲覧。
  7. “城山自然遊歩道”. 鹿児島市. 2024年11月27日閲覧。
  8. 城山 - 鹿児島市 2012年1月29日閲覧。
  9. 国土地理院発行の地形図では城山展望台付近の標高点を108mとしている。なお、地形図で表記している「城山」は史跡としての呼称である(『南日本新聞』2011年12月27日)。
  10. 城山 - 鹿児島県 2012年1月29日閲覧。
  11. 宮内庁『昭和天皇実録第十』東京書籍、2017年3月30日、856頁。ISBN 978-4-487-74410-7。
  12. 国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)(現・地図・空中写真閲覧サービス)の空中写真を基に作成