日本の元号
承安(日本)
日本の元号の一つである「承安」に関する詳細な解説。嘉応の後、安前の前で1171年から1175年までの期間を対象とし、高倉天皇の治世における歴史的事項や典拠を紹介します。
📌 主なポイント
- ✓承安は日本の元号の一つで、1171年から1175年までの期間に該当する。
- ✓治世時の天皇は高倉天皇である。
- ✓元号の典拠は中国の古典『尚書』である。
- ✓承安3年に親鸞が生まれ、承安5年には法然による念仏の教えの展開(浄土宗の立教開宗)があった。
承安(しょうあん)は、日本の元号の一つである。嘉応の後、安元の前。1171年から1175年までの期間を指し、この時代の天皇は高倉天皇であった。
改元
- 嘉応3年4月21日(ユリウス暦1171年5月27日):天変により改元された。
- 承安5年7月28日(ユリウス暦1175年8月16日):安元に改元された。
典拠
元号の典拠は、古代中国の書物である『尚書』の一節「王命我来、承安汝文徳之祖、正義、承文王之意、安定此民也」に求められている。
承安期におきた主な出来事
承安年間には、日本の仏教史やインフラ整備において重要な事件が複数発生している。
- 承安3年(1173年):親鸞が誕生する。
- 承安4年(1174年):平清盛が大輪田泊(現在の神戸)に経が島(経ヶ島)を築く。
- 承安5年(1175年):法然が比叡山を下りて黒谷に庵をつくり、念仏の教えを広めたことで知られ、浄土宗の立教開宗の年とされる。
よくある質問
承安とは何の期間ですか?
1171年から1175年までの日本の元号およびその期間を指します。
承安の元号の典拠は何ですか?
中国の古典である『尚書』の記述から採られています。
承安期にはどのような重要な歴史的出来事がありましたか?
親鸞の誕生(1173年)、平清盛による大輪田泊の経が島の築造(1174年)、法然による念仏の教えの広がり(1175年)などが起きました。
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参考文献
- 日本歴史学会編『日本歴史地名大系』または各史料の元号記載に基づく。