学術団体
計測自動制御学会の概要と歴史
計測自動制御学会(SICE)の設立経緯、部門活動、国際学会との関係、事務所の変遷について解説する学術団体に関する百科事典記事。
📌 主なポイント
- ✓計測自動制御学会は1961年9月30日に設立され、1962年1月1日に活動を開始した。
- ✓日本計測学会と自動制御研究会が合併して発足した学術団体である。
- ✓計測、制御、システム・情報、システムインテグレーション、産業応用、ライフエンジニアリングの6部門を置いている。
- ✓2016年10月に事務局を東京都千代田区神田小川町へ移転した。
公益社団法人計測自動制御学会(英称:The Society of Instrument and Control Engineers、略称:SICE)は、計測と制御の理論および応用を主な対象とした日本の学術団体である。
歴史と設立
日本計測学会と自動制御研究会の合併により、1961年9月30日に設立され、翌1962年1月1日より活動を開始した。前身となった自動制御研究会は、高橋安人らによって1947年に設立された自動制御懇話会を源流としている。創立当初の会員は約2,000名、賛助会員は約100社であったが、その後規模を拡大し、2019年末時点では会員総数4,835名、賛助会員182社となっている。
部門活動
学会内には複数の専門部門が設置されており、計測、制御、システム・情報、システムインテグレーション、産業応用、ライフエンジニアリングの6部門で構成されている。2011年には生田幸士らの発起人により「ライフエンジニアリング部門」が増設された。各部門のもとに部会や研究会が置かれ、専門分野における研究活動やシンポジウムの開催が行われている。
国際的な活動
国際組織との連携として、国際計測連合(IMEKO)との関わりを持ち、関係者が役員を務めるなどの活動を行ってきた。また、自動制御分野においては、関連学会とともに「自動制御連合講演会」の共同主催に加わっている。
事務局の変遷
設立当初は計量研究所やコロナ社の施設に事務局を置いていたが、その後、計測会館や港区のビルを経て、1980年5月に東京都文京区本郷に自前の事務所を取得して移転した。2016年10月に当該物件を売却し、現在の東京都千代田区神田小川町へ事務局を移転している。
よくある質問
計測自動制御学会の略称は何ですか。
SICE(サイス)です。
計測自動制御学会はいつ設立されましたか。
1961年9月30日に設立され、1962年1月1日から活動が開始されました。
どのような前身組織がありますか。
日本計測学会と自動制御研究会が合併して設立されました。
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参考文献
- 齋藤保孝「SICE 30年と事務局」『計測と制御』第31巻第1号、1992年、42-43頁。
- “沿革・組織”. 学会のご案内. 計測自動制御学会. 2019年11月10日閲覧。
- 井端一雅 (2016年10月21日). “SICE事務所移転報告”. 計測自動制御学会. 2020年6月21日閲覧。