総合研究大学院大学:博士課程に特化した国立大学院大学

📌 主なポイント
- ✓1988年に日本初の博士課程のみを置く国立大学院大学として開学。
- ✓神奈川県葉山町に本部を置き、全国の大学共同利用機関を基盤として教育研究を行う。
- ✓2023年4月に先端学術院を設置し、全専攻を先端学術専攻(20コース)に再編。
総合研究大学院大学(そうごうけんきゅうだいがくいんだいがく、英語: The Graduate University for Advanced Studies)は、神奈川県三浦郡葉山町に本部を置く日本の国立大学です。学部を持たず、博士課程のみを設置する「大学院大学」として1988年10月に開学しました。略称は「総研大」や「SOKENDAI」です。
概要と理念
本学は、日本初の博士課程のみを置く国立大学院大学として設立されました。その理念は「世界最高水準の国際的な大学院大学として学術の理論及び応用を教育研究し、文化の創造と発展に貢献すること」にあります。基礎学術分野において、国際的に通用する高度な研究能力と広い視野を備えた研究者の育成を目的としています。
教育研究組織
総研大の最大の特徴は、全国の大学共同利用機関を基盤機関として教育研究を行っている点です。2023年4月には、従来の6研究科を再編し「先端学術院」を設置しました。これにより、すべての大学共同利用機関が基盤機関となり、学問分野の垣根を超えた柔軟な教育リソースの活用が可能となりました。先端学術院には20のコースが設けられ、各分野の最先端研究拠点で学生が指導を受けています。
沿革
1980年代、国立大学共同利用機関における大学院教育の構想が具体化し、1988年に国立学校設置法の一部改正により設置されました。開学当初は東京工業大学長津田キャンパス内に本部を置いていましたが、1995年に現在の神奈川県葉山町の湘南国際村へ移転しました。2004年の国立大学法人化を経て、段階的に5年一貫制博士課程の導入を進めるなど、教育体制の拡充を図ってきました。
研究拠点
本学のキャンパスは、葉山本部だけでなく、全国各地に所在する基盤機関(国立民族学博物館、国立情報学研究所、高エネルギー加速器研究機構、国立天文台など)に広がっています。さらに、南極の昭和基地や海外の観測所など、世界各地の研究拠点が教育の場として活用されています。
よくある質問
総合研究大学院大学には学部がありますか?
キャンパスはどこにありますか?
どのような研究者が育成されていますか?
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参考文献
- 総合研究大学院大学学則
- 総合研究大学院大学創設資料データベース
- 2023年4月 先端学術院設置 国立大学法人 総合研究大学院大学