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ソル航空5428便墜落事故:原因と経緯

ソル航空5428便墜落事故:原因と経緯
2011年5月18日にアルゼンチンで発生したソル航空5428便墜落事故の原因や経緯、事故調査の結果について詳しく解説する百科事典記事です。

📌 主なポイント

  • 発生日時:2011年5月18日
  • 発生場所:アルゼンチン リオネグロ州(ロス・メヌコス南西)
  • 犠牲者数:乗員乗客22人全員が死亡
  • 事故原因:過度な着氷による失速と操縦不能

ソル航空5428便墜落事故(ソルこうくう5428びんついらくじこ)は、2011年5月18日にアルゼンチンで発生した航空事故である。ロサリオ発ヘネラル・エンリケ・モスコニ国際空港行きだった国内定期便のソル航空5428便(サーブ340A、機体記号:LV-CEJ)が、飛行中にリオネグロ州のロス・メヌコス南西付近に墜落し、乗員乗客22人全員が死亡した。

5428便の墜落現場
5428便の墜落現場

事故機と運航の背景

事故機のサーブ340Aは1985年4月25日に初飛行を行い、アメリカの複数の地域航空会社等を経て、2010年7月にソル航空へ取得された機体であった。事故当日の5428便は複数の経由地を経て目的地へ向かう定期便であり、乗客19人と乗員3人が搭乗していた。

事故の2ヶ月前に撮影された事故機
事故の2ヶ月前に撮影された事故機

事故の経緯

5428便は最後の経由地であるインテルナシオナル・ファン・ドミンゴ・ペロン空港を20時05分に離陸した。飛行途中に高度17,900フィート付近で機体に着氷が生じ始め、管制官の指示により降下を開始した。しかし、降下中も激しい着氷が進行し、パイロットが水平飛行を試みた結果、対気速度が低下して機体は失速状態に陥った。

5428便の飛行経路
5428便の飛行経路

20時50分にパイロットが緊急事態を宣言したものの、機体はそのまま制御不能となり墜落した。救助隊が現場に到着したが、生存者は確認されず、数日後にブラックボックスが回収された。

事故調査と原因

アルゼンチンの事故調査委員会による最終報告書では、機体自体の機械的異常は認められなかったものの、想定を超える激しい着氷条件によって除氷装置の効果が減少し、さらにパイロットによるエンジン出力と対気速度の管理が不十分であったことが墜落の主因であると結論付けられた。また、事前に入手した天気予報で着氷が軽度であると伝えられていたため、パイロットが過酷な着氷を予期していなかった可能性が指摘されている。

よくある質問

ソル航空5428便墜落事故はいつ発生しましたか?
2011年5月18日に発生しました。
事故の原因は何ですか?
調査報告書によると、飛行中の激しい着氷による失速と、それに伴う不十分な対気速度・エンジン出力の管理が原因とされています。
生存者はいましたかいいえ?
乗員乗客22人全員が死亡し、生存者はいませんでした。

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参考文献

  • Sol Líneas Aéreas informa (2011)
  • Junta de Investigación de Accidentes de Aviación Civil - Technical Report 096/2011 (2015)
  • Aviation Safety Network - Accident description