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旧スクウェア(日本のゲーム会社)の歴史と展開

旧スクウェア(日本のゲーム会社)の歴史と展開
かつて存在した日本のゲーム会社「旧スクウェア」の歴史、代表作、エニックスとの合併に至るまでの経緯を解説するエンサイクロペディア記事です。

📌 主なポイント

  • 1986年9月に独立企業として設立された。
  • 1987年に発売された『ファイナルファンタジー』の大ヒットにより大手メーカーへ成長した。
  • 2003年4月1日にエニックスと合併し、スクウェア・エニックスとなった。

株式会社スクウェア(英: SQUARE CO., LTD.)は、かつて存在した日本のコンピュータゲームソフト会社である。2003年(平成15年)4月1日に株式会社エニックスと合併し、スクウェア・エニックスとなった。

創業と初期の展開

1983年(昭和58年)10月に創業者である宮本雅史の父が経営する電友社のソフト開発部門として設立され、1986年(昭和61年)9月に独立した。創業時は神奈川県横浜市港北区日吉に事業所を置き、人材確保を目的とした会員制サロンを開設するなどして周辺の大学生らとの関係を築いた。

当初はNECのPC-8801シリーズなどを中心としたパソコン向けのアドベンチャーゲームやロールプレイングゲームを開発していた。1985年からは任天堂とライセンス契約を結び、ファミリーコンピュータ向けソフトの提供を開始した。

ファイナルファンタジーの大ヒットと飛躍

1987年に発売された坂口博信らが手がけた『ファイナルファンタジー』がヒットを記録し、同社は大きな飛躍の足がかりをつかんだ。その後は『ファイナルファンタジーシリーズ』をはじめ、『サガ』シリーズや『聖剣伝説』シリーズなどのRPGを次々と世に送り出し、大手ゲームメーカーとしての地位を確立した。

1990年代にはスーパーファミコンを中心にミリオンセラータイトルを多数輩出し、1994年には株式店頭公開を果たした。1995年には東京都目黒区のアルコタワーへ本社を移転している。

プレイステーションへの参入と経営転換

1996年にはソニーのPlayStationへ参入し、翌1997年に発売した『ファイナルファンタジーVII』は世界的規模でのヒットを記録した。一方で、任天堂との関係悪化や、2001年に公開された映画『ファイナルファンタジー』の興行不振による特別損失の計上が重なり、財務面で大きな打撃を受けた。これにより鈴木尚社長が辞任し、後任として和田洋一が社長に就任したのち、ソニー・コンピュータエンタテインメントからの資本参加を受けるなどして財務体質の改善を図った。

エニックスとの合併

2002年11月に株式会社エニックスとの合併を発表し、株主からの比率変更要求などの調整を経たのち、2003年4月1日に合併が完了してスクウェア・エニックスが誕生した。

よくある質問

スクウェアはいつ設立されましたか?
独立としての会社設立は1986年9月ですが、その後の合併等の経緯により登記上の設立日は1966年7月11日となっています。
スクウェアはどの会社と合併しましたか?
2003年4月1日に株式会社エニックスと合併し、株式会社スクウェア・エニックスとなりました。
代表的なタイトルの例は何ですか?
『ファイナルファンタジー』シリーズ、『サガ』シリーズ、『聖剣伝説』シリーズなどが挙げられます。

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参考文献

  • 旧スクウェアIRサイトFAQ
  • 辰巳出版刊『パソコンゲーム80年代記』(1990年5月発行)
  • PC Watch『スクウェアがエレクトロニック・アーツと合弁会社を設立』(1998年4月27日)