気象学
隙間雲(雲の変種)の特徴と気象学的解説

世界気象機関の国際雲図帳で定義される雲の変種「隙間雲(ペルリュシドゥス)」の特徴や気象変化との関係について解説します。
📌 主なポイント
- ✓隙間雲は高積雲や層積雲に見られる雲の変種である。
- ✓ラテン語の学術名はペルリュシドゥス(perlucidus)で、「光が通り抜けられる」という意味を持つ。
- ✓雲の部分には上昇気流、隙間の部分には下降気流が存在している。
隙間雲(すきまぐも、ラテン語学術名: perlucidus、略号: pe)は、雲の変種の1つであり、高積雲や層積雲に現れる形態を指す。空を広範囲に覆う雲でありながら、明瞭な隙間が無数に存在し、そこから青空や上層の雲が透けて見えるのが特徴である。「すきま雲」とひらがなで表記されることもあり、まだら雲とも呼ばれる。
よくある質問
隙間雲とはどのような雲ですか?
空を広範囲に覆う層状の雲の中に、明瞭な隙間が多数あり、そこから青空や太陽、月などが透いて見える雲の変種です。
隙間雲の現れる雲の種類は何ですか?
主に高積雲や層積雲に現れます。
隙間雲が見られるときの天気はどうなりますか?
隙間がある状態が続いているときは天気は安定する傾向にありますが、次第に隙間がなくなって厚みを増してきた場合は天気崩れや雨の前触れとなることがあります。
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参考文献
世界気象機関 (WMO) 『国際雲図帳 (International Cloud Atlas)』2017年版。田中達也 『雲・空』 山と溪谷社、2001年。