地理・山岳
テーブルマウンテン (南アフリカ)

南アフリカ共和国ケープタウンにある平坦な山頂が特徴のテーブルマウンテンについて、地理、地質、歴史、交通手段などを詳しく解説する百科事典記事。
📌 主なポイント
- ✓テーブルマウンテンは南アフリカ共和国西ケープ州のケープ半島北部にある山である。
- ✓山頂が約3kmにわたってほぼ平坦なメサ地形を特徴としている。
- ✓山体は主にオルドビス紀の珪質砂岩や頁岩、先カンブリア時代の変成岩・花崗岩などで構成されている。
- ✓1998年にテーブルマウンテン国立公園として正式に指定された。
- ✓標高約300mのコル地区から山頂へ向かうロープウェイが運行されている。
テーブルマウンテン(英語: Table Mountain、アフリカーンス語: Tafelberg)は、南アフリカ共和国の西ケープ州、ケープ半島北部にある山である。約3kmにわたって山頂がほぼ水平な平坦面を形成していることからこの名が付けられた。

垂直に切り立った崖が特徴的であり、周辺の自然環境とともにテーブルマウンテン国立公園を構成している。山頂からはケープタウン市街や大西洋を一望できる。

地理と地質
ケープタウンの南部に位置し、西側には大西洋を望む。南側の地域はバック・テーブルと呼ばれる低山が岬の先端まで続いている。

山体は主にオルドビス紀の珪質砂岩という硬い地層で構成されており、その下部にある柔らかい頁岩層が浸食されたことによって特有のメサ地形を作り出している。さらにその下層には、先カンブリア時代の変成岩や貫入花崗岩が分布している。
歴史と保護
1990年にニューケープ半島国立公園として指定された後、1998年にテーブルマウンテン国立公園として改めて指定され、厳重に保護・管理されている。
交通とアクセス
山頂へは、ハイキングコースを利用して自力で登るほかに、ロープウェイを利用してアクセスすることができる。

標高約300m地点のコル地区から山頂駅を結ぶロープウェイは、1926年に着工され1929年に運行を開始した。1997年の大規模な改修工事により定員65名の車両が導入され、乗車中に360度回転して周囲の眺望を楽しめる仕組みになっている。また、コル地区のロープウェイ駅周辺までは車やバスでアクセスすることが可能である。
よくある質問
テーブルマウンテンはどこにありますか?
南アフリカ共和国の西ケープ州、ケープタウンの南部に位置しています。
なぜ「テーブルマウンテン」と呼ばれるのですか?
約3kmにわたって山頂がテーブルのようにほぼ平坦な形状をしていることから名付けられました。
山頂へはどのように行くことができますか?
ハイキングコースを登るか、コル地区から出ているロープウェイを利用して登ることができます。
関連記事
ケープタウン西ケープ州メサテーブルさん座南アフリカ共和国の地理
参考文献
南アフリカ共和国西ケープ州およびテーブルマウンテン国立公園の公式資料・関連地理文献に基づく。