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タガログ語の概要と文法・言語的特徴

タガログ語の概要と文法・言語的特徴

タガログ語(Tagalog)は、フィリピンの言語の一つであり、首都マニラを含むルソン島南部を中心に用いられている。英語とともに同国の公用語として採用されているオーストロネシア語族に属する言語である。

\"フィリピンにおけるタガログ語話者の主な分布図\"
フィリピンにおけるタガログ語話者の主な分布

憲法に定められた国語としての名称である「フィリピン語(Filipino)」は、実質的にタガログ語とほぼ同じものとして扱われている。1937年にマニュエル・ケソン大統領がタガログ語を国語と定めたことから、彼は「フィリピン語の父」とも称されている。

音韻と表記体系

\"アリバタ文字一覧の図版\"
アリバタ文字一覧

かつてはインド起源のアブギダ(バイバイン、アリバタ文字)やアラビア文字が用いられていたが、現在はラテン文字が主流となっている。母音はa, e, i, o, uの5個であり、子音は16個が存在する。また、音声的には声門閉鎖音を持つことも特徴である。

参考文献

  1. ただし kasal (結婚という意味。スペイン語は casar ) みたいに、元々 r だったのが l に変わる場合もある。
  2. 「平安、平和」を意味するアラビア語のsalaamに由来する。
  3. スペイン語の y は英語の and に相当する。
  4. ただしタガログ語の場合、 y を省略することも多い。
  5. そのため、Hukbalahapのように、閩南語に由来する語句(Hukbo:服務)とスペイン語に由来する語句(Hapon:Japón)が混じっている語が存在する。
  6. bundok は「山」という意味。
  7. 「ハロハロ」(ミニストップ)、BUNDOK(株式会社カワセ)など。
  8. 山下美知子 タガログ語のテキストより