日本の廃止市町村
大正町 (高知県)

高知県幡多郡にかつて存在した大正町について、歴史や合併の経緯、地域の特徴を解説します。
📌 主なポイント
- ✓1947年に町制を施行し、大正町となった。
- ✓1948年3月4日に発生した大火で、町役場や営林署を含む190戸が焼失した。
- ✓2006年3月20日に窪川町、十和村と合併し、四万十町の一部となった。
大正町(たいしょうちょう)は、かつて高知県幡多郡に存在した町である。2006年3月20日に窪川町、十和村と合併し、四万十町の一部となった。
歴史
1889年(明治22年)の町村制施行に伴い、田野々村や瀬里村など複数の村が合併し、東上山村が発足した。1914年(大正3年)に村名が改称され、大正村となった。その後、1947年(昭和22年)に町制を施行し、大正町となった。
1948年(昭和23年)3月4日、町内で大規模な火災が発生した。この火災により、大正営林署や町役場を含む190戸が焼失し、約1,300人が被災した。家屋456棟と山林49.6ヘクタールが全焼する甚大な被害となった。

合併とその後
2006年(平成18年)3月20日、大正町は高岡郡窪川町および幡多郡十和村と新設合併し、四万十町が発足した。これに伴い、大正町は廃止された。
合併に際して、旧大正町の地名の一部に変更が加えられた。例えば、四手ノ川は「希ノ川」へ、田野々は大正町廃止後の地名として「大正」へと改称された。また、大奈路、北ノ川、中津川の各地区については、旧窪川町にも同名の地名が存在したため、区別のために「大正」を冠する地名に変更された。

施設
旧大正町域には、現在も「道の駅四万十大正」が存在し、地域の拠点として利用されている。
よくある質問
大正町はいつ廃止されましたか?
2006年3月20日に、窪川町および十和村との合併により廃止されました。
大正町は現在のどの自治体に含まれますか?
現在は高知県四万十町の一部となっています。
1948年の大火ではどのような被害がありましたか?
町役場や大正営林署を含む190戸が焼失し、約1,300人が被災しました。
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参考文献
- 昭和23年3月4日の大火 - 四国災害アーカイブス
- 日外アソシエーツ編集部編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年、69頁。
- 住居表示の一部変更 - 四万十町