日本の鉄道駅
大正駅 (北海道) - 旧国鉄広尾線の廃駅

かつて北海道帯広市にあった日本国有鉄道(国鉄)広尾線の駅、大正駅の歴史や駅構造、周辺環境についての解説記事。
📌 主なポイント
- ✓北海道帯広市大正本町に位置していた国鉄広尾線の駅。
- ✓1929年9月2日に「幸震駅」として開業し、1944年に「大正駅」へ改称された。
- ✓1987年2月2日、広尾線の廃線にともない廃止された。
大正駅(たいしょうえき)は、かつて北海道帯広市大正本町に存在した、日本国有鉄道(国鉄)広尾線の駅(廃駅)である。広尾線の廃線に伴い、1987年に廃止された。

歴史
1929年9月2日、国有鉄道(鉄道省)広尾線の帯広駅・中札内駅間開通に伴い、幸震駅(こうしんえき)として開業した。一般駅としての取扱いであったが、1944年4月1日に大正駅へと改称された。
その後、貨物や荷物の取扱縮小を経て、1987年2月2日の広尾線全線廃止に伴い、大正駅も廃止された。
駅名の由来
「幸震」という名称は、開業時の地名である大正村大字幸震村に由来している。元々は「さつない」と読まれていたものが、後年に音読みの「こうしん」となったとされる。これは札内川のアイヌ語名に由来し、古語で地震を意味する言葉から当て字されたと言われている。その後、村名に合わせて「大正」へ改称された。
駅構造
廃止時点では、単式ホームと島式ホーム(片面使用)を組み合わせた複合型2面2線の地上駅であり、列車交換が可能な構造であった。駅舎側単式ホームが上りの1番線、島式ホームが下りの2番線として使われており、構内踏切で連絡していた。また、貨物ホームへの引込み線や側線も有していた。

駅跡
廃止後、駅施設は一時保存されたものの1997年に解体され、跡地は「大正ふれあい広場」として整備された。広場内にはレプリカの駅名標や、旧木造駅舎に似せて建設された公衆トイレなどが設置されている。
よくある質問
大正駅はいつ開業しましたか?
1929年9月2日に「幸震駅」として開業しました。
大正駅はどの路線にありましたか?
日本国有鉄道(国鉄)の広尾線にありました。
大正駅はなぜ廃止されたのですか?
1987年2月2日の広尾線全線廃止に伴い、廃駅となりました。
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参考文献
石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)、JTB、1998年10月1日、890頁。
日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、236頁。
『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、141頁。
日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、236頁。
『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、141頁。