日本の鉄道駅

大正駅 (長崎県)

大正駅 (長崎県)
長崎県雲仙市にある島原鉄道線の無人駅「大正駅」の歴史、構造、利用状況、および2023年に発生した駅舎火災について解説します。

📌 主なポイント

  • 大正駅は長崎県雲仙市瑞穂町にある島原鉄道線の駅である。
  • 1955年3月9日に古部駅と西郷駅の間に開設された。
  • 単式ホーム1面1線を持つ地上駅で、無人駅である。
  • 2023年10月に木造駅舎が火災により全焼した。

大正駅(たいしょうえき)は、長崎県雲仙市瑞穂町古部甲にある島原鉄道線の鉄道駅である。

大正駅のプラットホーム
大正駅のプラットホーム(2024年5月)

諫早起点のキロ程は20.8kmであり、古部駅と西郷駅の間に位置している。

大正駅周辺の地図
地図

歴史

1955年(昭和30年)3月9日に、島原鉄道線の古部駅と西郷駅の間に開設された。開設時の所在地は長崎県南高来郡大正村であった。

2023年(令和5年)10月11日、駅舎が全焼する火災が発生した。出火原因は利用客によるたばこの不始末とされ、島原区検察庁は2024年9月20日付で当該利用客を建造物等失火罪で略式起訴した。

駅舎火災以前の大正駅全景
駅舎火災以前の駅全景(2007年3月)

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅であり、終日無人駅となっている。

かつては約21平方メートルの木造平屋の駅舎が存在していたが、2023年の火災により全焼した。ホーム上には自転車置き場や飲料の自動販売機が設置されており、ホームへの出入りは古部方の端から行う構造となっている。

利用状況

近年の乗車人員および降車人員の推移は以下の通りである。

年度年間乗車人員年間降車人員
2000年(平成12年)19,20023,243
2001年(平成13年)17,59520,214
2002年(平成14年)19,55921,313
2003年(平成15年)18,07319,869
2004年(平成16年)17,20018,817
2005年(平成17年)16,25717,975
2006年(平成18年)15,82217,557
2007年(平成19年)14,39216,766
2008年(平成20年)13,04213,677
2009年(平成21年)10,01014,797
2010年(平成22年)9,33412,581
2011年(平成23年)11,47614,668
2012年(平成24年)11,74415,213
2013年(平成25年)12,99815,861
2014年(平成26年)13,05615,318
2015年(平成27年)14,04515,907
2016年(平成28年)12,75714,248
2017年(平成29年)11,76912,992
2018年(平成30年)9,37211,014

駅周辺

駅の北側には諫早湾岸に沿って島原鉄道線が通り、南側には並行して国道251号が通っている。

  • 島原雲仙農業協同組合(JA島原雲仙)瑞穂経済営農センター
  • 雲仙市立大正小学校
  • 大正漁港
  • 島鉄バス大正駅前停留所

よくある質問

大正駅はどの路線の駅ですか?
島原鉄道線の駅です。
大正駅はいつ開業しましたか?
1955年(昭和30年)3月9日に開業しました。
大正駅の駅舎はどうなりましたか?
2023年10月11日に発生した火災により全焼しました。

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参考文献

宮脇俊三、原田勝正 編『九州830駅』10巻、小学館〈JR・私鉄全線各駅停車〉、1993年9月20日、199頁。