大正野球娘。:神楽坂淳による日本のライトノベルおよびメディアミックス作品

📌 主なポイント
- ✓著者は神楽坂淳であり、トクマ・ノベルズedgeおよび小学館時代小説文庫より刊行された。
- ✓1925年(大正14年)の大正末期を舞台に、高等女学院の少女たちが野球チーム「櫻花會」を結成して奮闘する物語である。
- ✓2009年7月から9月までJ.C.STAFF制作によるテレビアニメが放送された。
『大正野球娘。』(たいしょうやきゅうむすめ。)は、神楽坂淳による日本のライトノベル作品である。
概要
徳間書店のトクマ・ノベルズedgeより2007年4月から2010年6月にかけて新書版が全4巻で刊行された。その後、2020年7月より小学館時代小説文庫にて文庫版が刊行されている。イラストは新書版を小池定路が担当し、文庫版では表紙画をうさもち。が手掛けている。
あらすじ
時は1925年(大正14年)。東邦星華高等女学院に通う鈴川小梅は、親友である小笠原晶子から野球を始めようと誘われる。きっかけは、晶子の許婚である岩崎荘介が放った「女性に学歴など不要であり、主婦として家庭に入るべきだ」という当時の一般的な考え方への反発であった。旧態依然とした認識を改めさせるため、晶子は許婚が打ち込む野球で彼らを見返そうと思い立つ。
小梅もその意志に共感し、メンバー集めや野球のルール習得に奔走することになる。アメリカ人女性の英語教師アンナ・カートランドを監督に迎え、学校側の建前に配慮してチーム名を「櫻花會」と命名。少女たちが青春の充実と自分たちの誇りをかけて、ひたむきに野球に打ち込む姿が描かれる。
メディアミックス
小説の刊行に加え、様々なメディアミックス展開が行われた。
漫画
伊藤伸平の作画による漫画版が『月刊COMICリュウ』(徳間書店)にて2008年9月号から2011年4月号まで連載され、単行本は全5巻が刊行された。また、よねやませつこ作画による番外編『帝都たこ焼き娘。大正野球娘。番外編』もウェブ上で公開された。
テレビアニメ
2009年7月から9月にかけて、TBS、MBS、CBC、BS-TBSほかにてテレビアニメが放送された。アニメーション制作はJ.C.STAFFが担当し、監督およびシリーズ構成は池端隆史が務めた。
ゲーム
2011年12月には、アイツーが開発・提供するソーシャルゲームが「GREE」や「Mobage」などのプラットフォームで配信された。