経済・通貨
タカ (バングラデシュの通貨)

バングラデシュの法定通貨であるタカ(Taka)の基本情報、歴史、紙幣・硬貨の種類、日本の造幣局による貨幣製造受注などの詳細を解説する百科事典記事。
📌 主なポイント
- ✓タカ(BDT)はバングラデシュの公式な通貨単位である。
- ✓発行元の中央銀行はバングラデシュ銀行である。
- ✓2012年に日本の造幣局が2タカ貨幣の製造を受注し、戦後初めて一般流通する外国貨幣の製造を手掛けた。
タカ(ベンガル語: টাকা, ラテン文字転写: Taka、通貨記号: ৳、ISO-4217コード: BDT)は、南アジアに位置するバングラデシュの法定通貨である。通称として「Tk.」とも略記される。発行元の中央銀行はバングラデシュ銀行(Bangladesh Bank)であり、国の金融政策や通貨発行を管理している。
補助通貨と高額呼称
補助通貨単位としてはポイシャ(Paisa)が存在し、理論上は1タカが100ポイシャに相当する。また、ベンガル語圏特有の高額の数字を表現する単位として、ラーク(10万)およびカロール(1,000万)が使用される。例えば1ラークは10万タカ、1カロールは100ラーク(1,000万タカ)を意味する。
紙幣と硬貨
バングラデシュでは、紙幣と硬貨の両方が発行されている。中央銀行であるバングラデシュ銀行が発行するほか、一部の金種や硬貨はバングラデシュ政府によって発行されている。

日本との関係(2タカ貨幣の製造)
2012年11月、日本の独立行政法人造幣局がバングラデシュ中央銀行から2タカ貨幣の製造を受注した。日本が一般流通する外国の貨幣製造を請け負うのは戦後初めの事例となり、大きな話題となった。受注した貨幣は2013年初めから製造が開始され、同年4月以降に順次バングラデシュへ納入された。
符号位置
Unicodeにおけるタカ記号(৳)のコードポイントは U+09F3 である。
よくある質問
タカとはどこの国の通貨ですか?
バングラデシュの法定通貨です。
タカのISO 4217コードは何ですか?
「BDT」です。
日本の造幣局がタカの硬貨を製造したことはありますか?
はい。2012年に日本の造幣局が2タカ貨幣の製造を受注し、2013年から製造と輸出を行いました。
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参考文献
- バングラデシュ銀行 公式サイト
- 朝日新聞「造幣局、バングラデシュ貨幣製造を受注 海外進出重視へ」2012年11月13日
- 独立行政法人造幣局 トピックス「バングラデシュ中央銀行から2タカ貨幣の製造を受注しました」2012年11月13日
- 産経新聞「バングラデシュから貨幣製造を受注 造幣局、一般貨幣は戦後初」2012年11月12日