日本の元号
天慶 (元号)
天慶(てんきょう、てんけい)は、日本の平安時代中期、938年から947年まで使用された元号です。朱雀天皇および村上天皇の治世にあたります。
📌 主なポイント
- ✓天慶は938年から947年まで使用された日本の元号である。
- ✓出典は『漢書』の一節に基づく。
- ✓天慶期には平将門の乱が発生し、京都では天慶地震が記録されている。
天慶(てんきょう、てんけい)は、日本の元号の一つ。承平の後、天暦の前にあたり、938年から947年までの期間を指す。この時代の天皇は朱雀天皇および村上天皇である。
改元
承平8年5月22日(ユリウス暦938年6月22日)に改元が行われ、天慶10年4月22日(ユリウス暦947年5月15日)に天暦へと改元された。
出典
元号の出典は『漢書』の一節「唯天子、建中和之極、兼総条貫、金声而玉振之、順成天慶、垂萬世之基」に由来する。勘申は左少弁兼文章博士の大江朝綱および文章博士の大江維時が担当した。
天慶期に起きた主な出来事
天慶年間は、平安時代中期における政治的・社会的な動乱期として知られる。
- 天慶地震:天慶元年(938年)4月15日に発生。京都を中心に甚大な被害をもたらした。
- 平将門の乱:天慶2年(939年)から翌年にかけて、平将門が常陸、下野、上野の国府を攻略し、自ら「新皇」を称して独自の行政組織を構築するなどの反乱を起こした。
- 社会政策:天慶元年(938年)12月26日には、中務省への戸籍送進を励行させるなど、中央集権的な統治の維持が試みられた。
よくある質問
天慶の読み方は?
「てんきょう」または「てんけい」と読まれる。
天慶の期間はいつからいつまでですか?
西暦938年から947年までである。
天慶の元号が使われていた時の天皇は誰ですか?
朱雀天皇および村上天皇の治世にあたる。
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参考文献
- 『日本年号史』
- 『漢書』