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東北大学金属材料研究所の概要と歴史
東北大学金属材料研究所(金研)の歴史、組織、研究活動について紹介する百科事典記事です。1916年の設立から材料科学の発展に至る歩みを解説します。
📌 主なポイント
- ✓東北大学金属材料研究所は1916年4月1日に設立された。
- ✓初代所長を務めた本多光太郎はKS鋼を発明した。
- ✓材料科学分野における世界的な研究拠点として共同利用・共同研究拠点に指定されている。
東北大学金属材料研究所(とうほくだいがくきんぞくざいりょうけんきゅうじょ、英語: Institute for Materials Research, Tohoku University)は、宮城県仙台市青葉区に位置する東北大学の附置研究所である。略称は金研(きんけん)またはIMR。
広範な物質・材料の研究を通じて社会に役立つ素材を創出することを目的としており、理学と工学を連携・融合させた材料科学の基礎から応用に至る研究教育活動を展開している。文部科学省により共同利用・共同研究拠点に指定されている。
歴史
1916年(大正5年)4月1日、東北帝国大学理科大学臨時理化学研究所第2部として発足した。第一次世界大戦の勃発に伴い物資の輸入が途絶えたことを受け、鉄鋼の自給自足を目指して本多光太郎らが研究に乗り出したのが端緒である。住友財閥からの資金寄附を背景に設立された。
1919年(大正8年)に常設機関である附属鉄鋼研究所となり、1922年(大正11年)に金属材料研究所へと改称された。本多光太郎が発明した磁性鋼であるKS鋼や新KS鋼は、当時の住友家当主であった住友吉左衛門のイニシャルにちなんで名付けられたものである。1987年には全国共同利用研究所へと改組された。
組織と研究
金研は、材料物性研究部、材料設計研究部、物質創製研究部、材料プロセス・評価研究部、融合研究部などの研究部門やプロジェクトを擁している。また、大洗町にある量子エネルギー材料科学国際研究センターをはじめとする複数の附属研究施設を有し、国内外の大学や研究機関との共同利用・共同研究を推進している。
よくある質問
東北大学金属材料研究所の略称は何ですか?
「金研(きんけん)」、あるいは「IMR」と呼ばれています。
金研はいつ設立されましたか?
1916年(大正5年)4月1日に設立されました。
初代の設立者は誰ですか?
本多光太郎が設立に深く関わりました。
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参考文献
人員・予算 東北大学金属材料研究所ウェブサイト (2020-08-12 閲覧)