暦法・干支
戊戌(干支)の詳細解説と歴史的背景
干支の第35番目である戊戌(つちのえいぬ)について、陰陽五行における性質、該当する年や歴史的出来事、月や日の特徴をわかりやすく解説する百科事典記事。
📌 主なポイント
- ✓戊戌は干支の組み合わせの第35番目である。
- ✓陰陽五行説では十干の戊と十二支の戌ともに陽の土であり比和にあたる。
- ✓西暦年を60で割って38が余る年が戊戌の年となる。
- ✓1898年の戊戌の年には清で戊戌の変法および戊戌の政変が発生した。
戊戌(つちのえいぬ、ぼどのいぬ、ぼじゅつ)は、日本の伝統的な暦法である干支(えと)の組み合わせの第35番目にあたる要素です。前は丁酉(ていゆう)、次は己亥(つちのとい)となります。
陰陽五行における性質
十干の「戊(つちのえ)」は陽の土であり、十二支の「戌(いぬ)」も陽の土です。五行において同じ属性が重なる組み合わせを「比和(ひわ)」と呼び、戊戌の年は土の性質が強く表れる年とされています。
戊戌の年
西暦年を60で割った余りが38となる年が戊戌の年です。近代以降では1958年や2018年がこれに該当し、未来では2078年などが戊戌の年となります。
主な歴史的出来事
歴史上、戊戌の年には国内外で重要な出来事が記録されています。
- 天保9年(1838年):日本の蘭学者である高野長英が『戊戌夢物語』を著しました。
- 光緒24年(1898年):清朝末期において政治改革運動である「戊戌の変法」が起り、その後に保守派によるクーデターである「戊戌の政変」が発生しました。
戊戌の月と日
暦の計算において、西暦年の下1桁が1または6の年の9月が戊戌の月にあたります。また、選日においては、戊戌の日は天一天上の期間の6日目に該当します。
よくある質問
戊戌の読み方は何ですか?
「つちのえいぬ」、音読みで「ぼじゅつ」とも読まれます。
戊戌の年は西暦でどのように計算しますか?
西暦年を60で割ったときに38の余りが出る年が戊戌の年となります。
戊戌の年に起きた有名な歴史的事件は何ですか?
1898年に清で行われた「戊戌の変法」や「戊戌の政変」が広く知られています。
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参考文献
日本国語大辞典および各種暦法資料に基づく。