暦学

己未(つちのとひつじ)の意味と干支における位置

干支の第56番目である「己未(つちのとひつじ)」について、十干と十二支の組み合わせ、陰陽五行説における性質、および暦上の計算方法を解説します。

📌 主なポイント

  • 己未は干支の組み合わせの第56番目である。
  • 十干の「己」と十二支の「未」は、どちらも陰陽五行では「陰の土」に分類される。
  • 西暦年を60で割って59が余る年が己未の年である。
  • 八専の5日目(間日を除く)にあたる。

己未(つちのとひつじ)は、干支(十干十二支)の組み合わせの一つであり、60年周期で巡る干支の第56番目に位置します。前年は戊午(つちのえうま)、翌年は庚申(かのえさる)です。

陰陽五行における性質

陰陽五行説において、十干の「己(つちのと)」は陰の土、十二支の「未(ひつじ)」も陰の土に分類されます。そのため、己未は五行において「土」の性質が重なる「比和(ひわ)」の関係にあります。

暦における己未

西暦年を60で割った際に59が余る年が、己未の年となります。直近では1979年が該当し、次は2039年となります。

節月において、十干が「戊」または「癸」となる年の6月が己未の月となります。これは、節気でいう小暑から立秋の前日までの期間を指します。

己未の日は、選日の一つである「八専(はっせん)」の5日目に該当します。ただし、八専の間日(まび)は除外されます。

よくある質問

己未の読み方は?
一般的には「つちのとひつじ」と読みます。他にも「きどのひつじ」や「きび」と読まれることもあります。
己未の次の干支は何ですか?
己未の次は、第57番目の「庚申(かのえさる)」です。
己未の年はいつ巡ってきますか?
西暦年を60で割って59が余る年が該当します。直近では1979年、次は2039年となります。

関連記事

干支十干十二支陰陽五行説八専

参考文献

日本暦学会『暦の基礎知識』および各年表データに基づく。