暦法

己巳(つちのとみ)について

干支の一つである「己巳(つちのとみ)」の概要、陰陽五行における性質、年や月、日の特徴、弁才天の縁日について解説する事典記事。

📌 主なポイント

  • 己巳は干支の組み合わせの第6番目である。
  • 十干の「己」は陰の土、十二支の「巳」は陰の火を表す。
  • 西暦年を60で割って9が余る年が己巳の年となる。
  • 己巳の日は弁才天の縁日である。

己巳(つちのとみ、きどのみ、きし)は、干支(十干・十二支)の組み合わせの一つであり、60番ある干支のなかで第6番目に位置する。

概要と陰陽五行

前後の干支としては、第5番目が戊辰(ぼしん)、第7番目が庚午(こうご)である。陰陽五行説において、十干の「己(つちのと)」は陰の土、十二支の「巳(み)」は陰の火を指す。五行の相生関係において、火は土を生じる(火生土)組み合わせとされている。

己巳の年

西暦年を60で割って9が余る年が、己巳の年となる。歴史的な出来事としては、元禄2年(1689年)に貝原益軒が記した紀行文集『己巳紀行』があり、同書は「日本三景」という言葉の初出としても知られている。

己巳の日と縁日

暦において、己巳の日は弁才天の縁日とされている。また、暦注下段や選日においては以下のような特徴がある。

  • 神吉日
  • 大明日
  • 旧暦4月、6月、10月の場合は凶会日とされることがある

よくある質問

己巳の読み方は何ですか?
「つちのとみ」「きどのみ」「きし」などと読みます。
己巳の年はどのように計算しますか?
西暦年を60で割って9が余る年が己巳の年となります。
己巳の日は何の縁日ですか?
弁才天の縁日とされています。

関連記事

干支十干十二支弁才天貝原益軒

参考文献

日本語版ウィキペディア「己巳」の項および関連する暦法・歴史資料。