日本の廃止市町村

筑波町 (茨城県)

筑波町 (茨城県)
茨城県筑波郡に存在した筑波町の歴史、地理、交通、および1988年のつくば市への編入合併に至る概要を解説します。

📌 主なポイント

  • 筑波町は1988年1月31日に合併により廃止され、つくば市の一部となった。
  • 筑波山を町域内に擁し、観光業が盛んな地域であった。
  • 1987年に筑波鉄道筑波線が廃止されるまで、町内には複数の駅が存在した。

筑波町(つくばまち)は、かつて茨城県筑波郡に存在した町である。現在のつくば市北部に位置し、筑波山を擁する地域として知られていた。1988年1月31日、つくば市への編入合併に伴い廃止された。

地理

町域は筑波山を中心とした山間部と、その周辺の平野部から構成されていた。主な河川として桜川や小貝川が流れており、豊かな自然環境を有していた。

筑波山
筑波山

歴史

1889年の町村制施行により、筑波郡内の上大島村、国松村、筑波村、沼田村が合併し、初代の筑波町が成立した。その後、1955年の昭和の大合併を経て、北条町、小田村、田井村、田水山村と合併し、新たな筑波町が発足した。その後も周辺村の編入を経て町域を拡大した。

1960年代以降は観光開発が進み、1965年には筑波スカイラインが開通し、筑波山ロープウェイも開業した。1969年には筑波山が国定公園に指定されている。1988年1月31日、つくば市への編入合併により、筑波町としての歴史に幕を閉じた。

交通

かつては筑波鉄道筑波線が町内を通過しており、常陸小田駅、常陸北条駅、筑波駅、上大島駅が設置されていたが、1987年3月31日に廃止された。道路網としては国道125号や国道408号が整備されていた。

自治体の象徴

町旗および町章は、それぞれ1968年と1957年に制定された。

筑波町旗
筑波町旗
筑波町章
筑波町章

出身者

  • 株木政一 - 株木建設創業者

よくある質問

筑波町はいつ廃止されましたか?
1988年1月31日に、つくば市への編入合併に伴い廃止されました。
筑波町にはどのような鉄道路線がありましたか?
かつて筑波鉄道筑波線が通っており、常陸小田駅、常陸北条駅、筑波駅、上大島駅が設置されていましたが、1987年に廃止されました。

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参考文献

  • 茨城新聞社 編『茨城県大百科事典』茨城新聞社、1981年。